トヨタ アルテッツァジータ 「国産の安心感と欧州車ぽさが同居する車 アベンシスとは違った意味で欧州車ぽい。 北米、欧州、日本と3地域をターゲットとして、更にトヨタ・レクサスの 」のユーザーレビュー

国産の安心感と欧州車ぽさが同居する車 アベンシスとは違った意味で欧州車ぽい。 北米、欧州、日本と3地域をターゲットとして、更にトヨタ・レクサスの

2009.10.30

総評

国産の安心感と欧州車ぽさが同居する車
アベンシスとは違った意味で欧州車ぽい。
北米、欧州、日本と3地域をターゲットとして、更にトヨタ・レクサスの
両ブランドで販売するだけあって、クオリティの高いところも有るが
バランスが取れていないと感じる場面もある。
とは言え、そう言う癖の有る車が良ければ、かなりポイントは高い。
外はレクサスだが、中身はマーク2のツアラーVやアリストなどと通ずるパーツもあるので
走りの性能は「それなりに」期待はしていい。
普通の車が欲しい人には不向き。

満足している点

BMWの3を強く意識したパッケージ。
タイヤにも依存するが、比較的堅めでかつストロークする足周り。
ハンドリングどっしりと重め。
高速域ではふわふわ感を抑えている。
トヨタ車らしさはあるが、どこかトヨタ車ではない。
外装デザインは大人しい中に攻撃的なイメージが同居しているスポーティなもの。
内装はレクサスでも使われるだけあってデザインほど子供っぽくない。
純正マルチも以外と悪くない。特にポップアップディスプレイは意外な良さがある。
メーターデザインも奇抜だが、見難い事もなく快適。
広そうでタイトなコックピットも悪くない。
適度なタイト感
マニュアルシートでも前後リフターもあり、ホールド感も適度に快適。

不満な点

エンジンが大きいのでフロントヘビーになるのは否めない。
ボディ自体は軽いが、重量バランスは著しく悪い。
VVT-i搭載エンジンは加速"感"はある物の実速伴わない。
故に速いと感じるだけで実際には速くないこともしばしばある。
クラスに見合わない内装の質感ではある物の、傷が付きやすく
修正がし難いのは難点
ステアリングは重く足周りが堅いのは良いが、裏を返せば日常利用
ではデメリットにしかならない。
ワゴンとはいえ、かなり趣味色が強いので実用ユースよりは趣味
主体で乗ることを前提としていないと不満が出る。
ステーションワゴンと言うよりは、大きめのハッチバックと捉えれば理にかなう。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験