テスラの経営者イーロン・マスクは、当然ながら日産の初代リーフをじっくり研究し、テスラの電気自動車開発の参考にしたのですか？

Answer 1

日産の初代リーフの販売開始は日米共に2010年12月です。

テスラはロードスターを皮切りに、モデルS、モデルX、モデル3、モデルYと出していますが、ロードスターが記者発表会で披露されたのは2006年の7月。
次いで、モデルSが記者発表会で披露されたのは2009年の3月。

テスラの基本はモデルSで固まったと言ってよい。
ロードスターは英国のスポーツカーメーカーであるロータス社の「エリーゼ」の車体をＥＶに流用した形だけど、モデルSは一からテスラが作り上げたもの。
中央底部にバッテリーを敷き詰めたり、正面中央に液晶ディスプレイを設置してパネル操作で殆どの作業を行う、Over The Air（OTA）でアップデートといった基本形はモデルSから。
リーフが出る前にある程度テスラの骨格は出来上がっています。