最近の日産のクルマは魅力がないのですか？

Question

電気自動車にかなり力を入れてきたようですが、テスラの受注が好調なのとは対照的に、全然うれていないそうで、ゴーン社長も焦っているそうですね。
アメリカで発表されたとあるランキングでは、買うべきではないクルマのリストに日本メーカー製からは日産の製品だけが選ばれているようです。

ゴーン社長の日産の経営は、本当はうまくいっていないのでしょうか？
なんとなく経営危機だった日産を立て直してくれたようなイメージがあったのですが、下請けに際限なく部品値下げを押し付け、魅力のないクルマばかり作ってしまったということが、彼の日産社長としての本当の実績だったのでしょうか？
ルノーの社長も兼ねながら、初めから日産よりもルノーを設けさせる方針で両社の経営に臨んでいたのでしょうか？

補足

訂正します。 日産よりもルノーを設けさせる → 日産よりもルノーを儲けさせる このままでは日産はだんだん消えて行ってしまうのではないでしょうか？ とにかく最近印象に残るクルマがないですね。

Answer 1

会社全体の経営は上手くいってますよ。親会社のルノーが上手く進出できていないと言うかその代わりに、中国、アメリカで売れています。特にフランスが仲が良いおかげで中国では日本メーカーで一番売れています。ロシアでも強いですね。明らかに政治力です。
国内販売はスズキにも抜かれ、国内生産で言えばマツダ、スバルに抜かれそうです。ではなぜ利益上げているのか？海外で稼いでいるのと、徹底したコストカットでしょうね。でもそのせいで人もいないと聞きますし、魅力ある車が作れなくなっている感じですね。三菱の買収もそうした国内不振をごまかす部分があります。ちなみに親会社のルノーはまっかっか。ゴーンさんに高い給料払うなと国会で決められてしまいました。つまりゴーンさんは日産が食わしています。コストカットによる会社の建て直しと人材育成による成長戦略は同じ人では無理だと言うことです。そう考えると松下幸之助や本田宗一郎は偉いです。

Answer 2

今の日産？
話にならない。

日産の電気自動車？
5年で電池へたるらしい。
これまた話にならない。

日産無くても困りません。

Answer 3

経営自体は心配するような状況ではない。ただ、選択と集中を見誤ったことは否定できない。つなぎの技術と言われているＨＶをすっ飛ばして、ＥＶに手をかけたけどうまくいってないからね。
日本マーケットに対しては過去のように魅力的な車を提供できていないのは否定できないけど、それをやって傾いたのだからできないでしょうね。海外でも日本でも売れる車でないと。自らがマーケットを開拓するリスクは負わないので・・・。

Answer 4

＞最近の日産のクルマは魅力がないのですか？

かつては「技術の日産」という言葉通りの会社で，吸収合併したプリンス自動車の職人気質の高い技術力を誇るメーカーでした。

大ヒットし，輝かしいレースでの戦歴を残したKPGC10スカイラインGT-Rのエンジンもプリンスが開発したエンジンが基ですし。

ゴーン氏が社長になってからの日産はどの車も「ルノーっぽい」車ばかりになってしまいました。 中には「良い」と思える車もありますが，そういう車はみな高額です（GT-R，フーガなど）

私はずっと日産党で自分は生涯日産車を乗り継ぐのだろうとずっと思ってきましたが，ゴーン氏が社長に就任した以降の日産車には全く魅力を感じられないため，日産車から離れました。

＞ゴーン社長の日産の経営は、本当はうまくいっていないのでしょうか？

収益を上げたというよりは，幾つかの資産を売却して財務整理した結果，経営難を脱した…に過ぎませんよね。

私にとってはかつての栄光を失ったメーカーでしかありません。