EVブームって、もう完全に終わる感じですかね？世界の自動車メーカーもEV放棄してガソリン車に回帰、EV特化のテスラとかリビアンみたいな新興メーカーは滅びますかね？どう思いますか。

Answer 1

日本はもちろん、世界的に見てもほとんどの国でＥＶが伸び悩んでいます。
ＥＶに興味を持って買った人の中には、実用に耐えられずガソリン車やハイブリッド車に戻る人もいますし、充電代よりハイブリッド車のガソリン代のほうが安いことに気づいた人もＥＶ離れしています。
国によっては電気代が高く、ＥＶは不経済になる国も出てきたからです。
そのため、ＥＶの普及には限りがあると思います。

しかし、トヨタが新開発のバッテリーを搭載した次世代ＥＶを量産すると、事情が変わる可能性があります。
トヨタの次世代ＥＶは、早ければ 2028年頃から出回ると言われていますが、実際にはもっと先になるかもしれません。
トヨタの多くの車種に次世代ＥＶが採用されるのは、2035年以降になると思います。
トヨタの次世代ＥＶによって、従来のＥＶの問題点の一部が改善する可能性があり、普及が進むきっかけになると思います。

しかしＥＶである以上、ガソリン車やハイブリッド車と同等の便利さ、実用性になることは物理的に不可能ですので、トヨタの次世代ＥＶが多く出回る 2035年以降になっても、便利さや実用性を優先する人は、ＥＶを選ばないと思います。
それでもトヨタの次世代ＥＶが登場したら、ＥＶの普及率が上がることは確実です。