スズキ ジムニー 「スーパーツーリングマシンとしての素地はや...」のユーザーレビュー

スーパーツーリングマシンとしての素地はや...

2004.6.1

総評

スーパーツーリングマシンとしての素地はやはり最高のものを持っていると思う。一般車とは比較にならない行動範囲を持っており乗っていてワクワクする。また、本モデルを良く理解した上で数あるアフターパーツの中から必要なものをチョイスすれば理想のジムニーへと進化する楽しみもある。購入後２年を経過したが、そのワクワク感とカスタマイズの楽しみはいまだ衰えない。願わくはもう少しノーマルのままでも基本的なクロカン性能を備えてジムニー伝説を継承して欲しい。

満足している点

①一般車とは比較にならないオフでの走破能力の高さ。
②意外に高いオンでの走行性能。
③高速での安定性、ノイズの低さは評価出来る。そして結構パワフルなところも良い。
④雪上での高い走行性能。4駆の中でも群を抜くものだと思われる。
⑤国内の山道では有利なサイズ。
⑥何処へでも行けるという様な安心感。
⑦アフターパーツの豊富さ。
⑧軽４駆とは言え大人４人乗車出来る居住空間。

不満な点

①軟弱な駆動系廻り。初級体験レベルのクロカン走行でも走行不能になるほどの致命傷を負う事を観たり聞いたりする。（デフギヤ破損、トランスファーマウント破損等。）
②クロスカントリーカーのくせに地上高が低すぎる。アームブラケットは直ぐ接地するし変形してしまう。
③リヤナンバープレートの位置も低すぎて良くない。接触して変形してしまう。
④ノーマルのままでは①～③の理由でクロスカントリカーとは呼べない。ジムニー最強伝説は現行モデルに関しては当てはまらない。
⑤町乗りでは車重の影響か加速力に余裕が無くきびきび走れない。
⑥本来の性能を考えてもいま一つの燃費。
⑦見えない所の造り込みがいま一つ。フレーム等塗装がされてなく（もしくは剥げて）錆が発生している箇所が複数あった。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験