スズキ ジムニー 「絶対的な存在感と必要にして十分な軽自動車」のユーザーレビュー

ジム兄ちゃん ジム兄ちゃんさん

スズキ ジムニー

グレード:XC_4WD(AT_0.66) 2018年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
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積載性
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価格
-

絶対的な存在感と必要にして十分な軽自動車

2020.2.12

総評
高級乗用車ではなく、ヘビィデューティーに耐えるプロユースが基本の車だから、気になる点はユーザーが必要に応じて改善する車種だと考えている。騒音や遮熱は、天井に断熱材、床にゴム敷設、ドアデッドニング、ボンネット遮熱材貼付で普通乗用車並に簡単に改善した。
高速道路も100km/hまで騒音も不安もない。
メーター類、スイッチ類の視認性と操作性は特筆できる。
満足している点
四角く割り切った車体形状とやや高めな座面により視界と見切りの良さは抜群。
屋根三方に配した今どき珍しい雨樋のおかげで、雨降りの乗降で服を濡らすことがない。
本格4駆であることは当然だが、純正のマッド&スノータイヤのおかげで多少の降雪は気にならない。
2名乗車を前提とすれば車内空間も十分で、荷室も四角く使いやすい。
不満な点
唯一どうしても不満なことは、最上級グレードのXCは、LEDヘッドライトが標準装備のため発熱がなく、降雪時にはライトへの着雪が融雪せず視界が悪くなる。悪路や悪天候走破を前提したJimnyには極めて残念なことである。他の灯火は電球なのだからヘッドライトのLEDはオプションでよいのではないか。
デザイン

-

走行性能

-

ラダーフレームによる車体合成の良さは特筆でき捻じれ感が皆無である。サスは柔らかいのでカーブは速度を落として進入すべき。ステアリング形式が大型トラックなどのボールナット式であるので、アンダーステアが強く戻りも弱い癖はあるがこれは慣れ。発進加速のモッサリ感は否めないが当たり前。未舗装や圧雪や不整地の走りは流石としか表現できない。高速道路を吹っ飛ばしたい方や峠道で競争したい方にはお勧めしない。
街乗り田園乗りには特に不満はない。
乗り心地

-

本来乗り心地を揶揄すべき車ではないと思うが、JB64Wは前モデルよりも格段に静粛性能も乗り心地も改善されている。とは言うものの、乗用車と同じと考えるべきではなく、ユッサユッサと縦に横に揺れる。高速道路の路面の継ぎ目を越える体感は観光バス的と表現するとわかりやすいと思う。
積載性

-

後席は常に折り畳んでいる。折畳自転車が2台納まる荷室容積と形状には満足している。
但し、後部荷室面が前席よりも高いので、荷物が前席に落ちて来ないようにゴムネットを張っている。
ルーフにはラック、リアには拘りのラダー(アルミホイールを表向きに架装車検OKのセキハラサクソンレーシング製)を付けている。
燃費

-

車は走れば燃料を消費するものだと考えてきた世代なので燃費の良し悪しは気にしないが、気にする方にとっては軽自動車の中でも消費率は断然高い。ATだが都内通常12km/ℓ、静かに高速を走って14km/ℓ弱というところ。不整地を非類なく走るスペックを潜在している車として当然である。
価格

-

故障経験
約1年、約12,000km走行で特になし。

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