スズキ カプチーノ 「とことん乗れます 一目ぼれで平成４年の春に前期型の新車を購入しました。１０万キロほどはドが付くノーマルで走り、以降はLSD取り付け、給排気、各種補強ブ」のユーザーレビュー

とことん乗れます 一目ぼれで平成４年の春に前期型の新車を購入しました。１０万キロほどはドが付くノーマルで走り、以降はLSD取り付け、給排気、各種補強ブ

2012.1.21

総評

とことん乗れます
一目ぼれで平成４年の春に前期型の新車を購入しました。１０万キロほどはドが付くノーマルで走り、以降はLSD取り付け、給排気、各種補強ブレス、リミッターカットなどをつけながら３３万キロまで走りました。この時にメーター読み１９８ｋｍ出したらプラグが溶けたみたいでエンジンブロー。幸運なことに惰性（なんとか２発は動いていたので）でインターを出たガスステーションまで滑り込むことが出来ました。２台目のエンジンは「ファイター」の６６０タフに乗せ替え、ブローさせたいましめとして排気温度計を付けました。その後、さらなる加速感へのあこがれを封印できず、F110KITを装着するもノーマルクラッチでは耐えられずにノンアスタイプへ変更。その後自分のミスにより、高速でスピン大破しました。修理は無理とディーラーから言われたのにあきらめきれず、同年式同色の中古車を探してもらい、事故車から内蔵をすべて移植しました。現在はそのクローン車とより長く付き合うべく、高速でも１２０ｋｍ以上はめったに出さないように運転しています。でもって現在５６万ｋｍ。次の目標は７２万ｋｍ（月への往復距離？）。新鮮味が色あせない、いつまでも可愛がりたい車です。

満足している点

・維持費がとにかく安い。さすがに累計２０年を経るとあちこち痛みがでるが、軽さがすべての
　面で耐久性につながっています。
・エンジンが丈夫。オイル交換を守れば10万ｋｍはまったくの通過点。
・自分が車の一部になったような操縦。道路の状態や、前輪の向きなどが把握しやすい。
・洗車が楽に済む分、粘土・ワックス・ケミカルを使った手入れに時間が使えます。
　ボディコンディションを高いレベルでで保てる。
・高速で直線番長する車というよりも、山道を８０ｋｍ前後で駆け抜けるような運転に言葉で
　表せない高揚感がある。ハンドルだけでなく、ブレーキとアクセルで車の向きが変わることが
　理解できる。
・絶対的な動力性能はむしろ低い部類でありながら、軽さを武器にしたコーナリングの軽快さが
　ゼロ戦的でうれしい。
・燃費の良さ。F110KITでトルクが高まった気がする。高速通勤で１００ｋｍ巡航なら20kｍ以上。
・スタイルの良さ。ノーマルでも軽自動車ならぬ品格がある。エクステリアに後付け部品は一切
　つけていません。
・ステアリングがテレスコとチルトで、理想ポジションを得ることが出来る。
・運転席のタイトさ。手をのばすまでもなくすべての操作が可能。
・ぶつかったらただでは済まない緊張感があるので、眠くならない。

不満な点

・サイドブレーキの引きずり。いやになったので、駐車時はギアをローに入れてます。
・ライトが暗い。なのに後続車のライトは眩しくて仕方がない。
・しょぼいルームランプ。役に立たない。
・メーター照明が暗く、初老の目では数字が読み取りにくい。
・ミッションのシンクロが弱いです。おかげで常に回転をあわせるくせがつきます。
・塗装が弱い。飛び石で下地のサーフェイスが露出する。
・車が小さいからか、追い越すと「生意気なやつ」的反応を受ける。
・他にも短所がありそうだと思いながらも、「まっいいか」となってしまうこと。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験