タイミングベルト交換時に合わせマークを全て合わせた状態で、タイミングベルトを外した際に左バンク（エンジンに向かって右側）のインテーク側のカムプーリーが正面に向かって右側に回ってしまいました。

Question

整備書を見たところインテーク側は右回りに、エキゾースト側は左回りに回してタイミング位置を合わせるとありました。
ですが、整備書の図ではインテークカムプーリーとエキゾーストカムプーリーの両者が右にずれた状態での解説でした。
今回の様にエキゾースト側のカムプーリーが合わせマークの定位置にある状態でインテークカムプーリのみをずれた位置から整備書通り、右回しで合わせマークに合わせてもバルブ同士の干渉またはピストンとの干渉は大丈夫でしょうか？？

車両は平成9年式のスバル・インプレッサ STI VER.３ です。
わかりにくい説明だとは思いますがよろしくおねがいいたします。

Answer 1

ベルトを外した時の
その位の許容は あります

ラチェットで 問題なしで回して結構です
4歯くらいでしょ？

1周 回さないで下さいね

Answer 2

貴方、カムが押されて合いマークがずれたくらいで、マークに合わせるのに
カムを１回転させて合わせようとか思ってるワケ？
冗談じゃない！進んでしまったら逆に回せばイイだけだよ。ラッシャーのエア
なんてどっちに回したって、」油圧が掛かってなきゃ一緒じゃん。
カムストッパー使わなきゃ、助手が要るよ。俺は木切れを押し込んでるけど・・・

Answer 3

左バンクは位置合わせの状態だと、バルブスプリングの力で勝手に回転するので放っておいて大丈夫です。

回転して止まったところから更に指定方向と逆に回すと、インテークとエキゾーストのバルブがぶつかってエンジン終了になります。

ピストンの頂部が凹んでるのでバルブスタンプは起こらないです。

前期型でやった事がありますが、テンショナー掛ける前から結構ギリな張り具合でバルブスプリングの力も強いので、何回かやり損じましたが、特に問題はなかったです。

バルブにＨＬＡが入っているやつだとエア噛みして異音の原因にもなるので一発で決めるのが良いですが。

Answer 4

２番シリンダーはバルブオーバーラップの状態の位置なります。（１番シリンダーは圧縮上死点、２番シリンダーは排気上死点）INは今から開く位置、EXは今から閉じる位置にあたります。
ので、ずれた位置はバルブが閉じた状態です。だからINは右回し、EXは左回しで合わせます。
基本スバルのエンジンはピストンとバルブ干渉はありません。DOHCはバルブどうしの干渉があります。
（年式の新しいのは干渉するのもあります）

Answer 5

あるある過ぎです。

スバルの水平対向に限らず、他メーカーの他エンジンでも珍しい事でもありません。
微妙なカム位置で保持しなければならず、力の加わった方向等に簡単に回ってしまう物は回ります。
ただ、回ってしまっても次に押されるバルブに阻まれフリーの位置で止まりますから、冷静に逆周りになっても位置合わせを行えばほぼ大丈夫です。
私は整備要領書を無視して組付ける部分はありますが、何度やっても問題は出ていません。
特殊な事例はありますが、国産であれば経験上で問題は無いでしょう。

不安ならタイベル組付け後のテンショナを抑えるピンを抜く前に、クランクシャフトを正方向に2回転回し合いマークが正規の場所に合うかどうかや、バルブとピストンの干渉が無いか確認して下さい。
その後テンショナ抑えのピンを抜く様にすれば、組付けミスがあってもテンショナを再度縮めてピンを入れて・・・と言う手間が省けます。
私は万が一に備え、慣れて来た今でも必ず確認してからカバーの組付けを行います。


因みに右バンクEX側のタイベルとカムプーリの合いマークが分かり難いので、ベルト側の側面に合わせ位置を延長してマーキングする、同じEJ20系でも仕様によりますが右バンク側を僅かにずらしてやると、左バンク側にベルトが掛け易くベルトの合いマークも合う様になります。
マーキングには白やシルバーだと見え難いですが、ピンクを使用すると非常にハッキリし見やすくなりますよ。

Answer 6

あんまり気にする必要は無いよ。腕力オンリーだとバルブとピストンの干渉が起きても、バルブを曲げてしまうことはないぞｗ