車種はNA8ロードスターです。 サーキットデビュー2ヶ月くらいです。 滑り出してからは多少コントロール効くようになったのですが滑り出し前のキッカケが上手くいかず悩んでいます。

Question

確実に滑らせられないとそのまま壁に突っ込んでしまうので上手くスピードが出せていないのかもしれないです。
加重移動、侵入スピードなどのタイミングがズレているのでしょうか。
コーナー手前でブレーキ踏んでサイド引くやり方だと滑る確率は高い気がします。

Answer 1

自分は昔のドリ小僧で今はたまにサーキットでドリフトするだけのオッサンですが…

過去に見ていてドリフト練習してるのになかなか流れない人の特徴としては、スピードが絶対的に足りないのにサイドやフェイントで無理にテールだけ流そうとする傾向がありました。

もちろん不慣れなのにスピードをガンガン上げて突っ込むのは恐怖でしょうし、失敗すれば車を潰してしまうので「とにかく速度を上げろ」なんてことは言いません。

いや、言うかな？

自分が感じた練習中の人たちは、ドリフトで流そうとするラインとグリップ走行で速く走ろうとするラインが全然違うんですよね。

滑らせることばかり考えているからそうなっちゃう。

違うんです。

グリップとドリフトのラインは基本的に同じ。

↑これが当時の自分が練習中の人に言ってたことですね。

グリップ走行で速く走り、その先に滑ってしまうと言う現象が起きる。

それを、「滑っちゃった」ではなく意図的に滑らせて走るようになること。

そうすると自然とスピードも乗ります。

スピードが乗ると無理な滑らせ操作をしなくても滑ります。

例えばグリップで限界コーナリングをしながらアクセルを踏みすぎればFRはスピンします。

その踏みすぎてスピンを最初から想定できればそこにカウンターを当てられるわけ。

初歩はそれで良いと思います。

レベルが上がればサイドやフェイント、クラッチ蹴り等を混ぜるも良し。

グリップのラインと違う外側ギリギリを攻めるも良し。

だけどそれはまだ先の目標にして、とにかくグリップで限界走行くらいの感覚からアクセル踏みすぎスピン→カウンターみたいな流れで良いと思う。

ロードスターは挙動が早いので流れてからカウンターでは遅いので、「ここから踏めば流れる」くらいの想定ができるくらいにグリップで走っておいた方が安全かもですね。

それと別に定常円とか8の字ドリフトみたいな練習もしておくとスライドコントロールが上手くなります。

昔はドリフトしたい若者がいっぱいいたので、自分はこんな感じにアドバイスしてましたね。

ただ、これは自分流。

教えた子たちは一応上達してたことは付け加えておきますが、もっと良い練習方法もあるかも知れません。

ひとつの意見程度に聞いといてください。

Answer 2

＞サーキットデビュー
・・・と、ありますが、、、
ドリフトしようとしてるのでしょうか？

普通、サーキットは「より速く走る為の場所」であるので「グリップさせて走るのが基本」です。
サーキットの舗装も、グリップさせて走ることに向いたものになっています。

なのに、まずサーキットに行っていきなりドリフト始めた、、のでしょうか？
それは、ちょっと、無茶。

普通は、もっと初心者向けの講習会などで、サイドターンをきっちりできるように練習するか、
ダートラ場のようなグラベルでドリフトを身に着けてから、ミニサーキットなどに行くものです。

まずは、そういう場所で身に着けてから行きましょう。
そうでないと、他の人にとって非常に危険なので、黒旗振られちゃいます。

Answer 3

>サーキットデビュー2ヶ月くらいです。
>滑り出してからは多少コントロール効くようになったのですが
>滑り出し前のキッカケが上手くいかず悩んでいます。
すいません、「サーキットデビュー」というのは、「ドリフト走行会」のことですか？

私は以前「ダートトライアル」という「ドリフトしたくないのに車が勝手にドリフトしちゃう競技」をやっていたのですが、ダートトライアルを辞めてからサーキットで開催されている「レーシングスクール」を受講して、先にこっちをやっておけばよかったと後悔しました。(^^;

レーシングスクールは「滑らせない走り」を教わるところですが、そのほとんどは「荷重移動の練習」だと言ってもいいかと思います。
主にアクセルとハンドルで車の荷重を前→横→後と順に移動させる練習です。
頭文字Dで「コップの水を回す」と書いていた、あれのことです。

その練習をみっちりやれば「その限界をちょっと越えれば慣性ドリフトになる」ということが分かるかと思いますし、ドリフトしてからのコントロールも上手くなるはずです。

「まずグリップの限界で走る練習」をすることをお勧めします。