MTのスポーツカーって中古で買う方がコスパが悪いですか？

Question

ZC33S型スイフトスポーツの中古の購入を考えています。安心して買いたいので認定中古車に絞っているのですが、初期型の2018年式でも最も安いのが150万円程度です。新車当時の価格が230万円程度だと思うので6年落ちで80万円程度しか値下がりしていません。こういう車って中古で買う方がコスパが悪いのでしょうか？
他のスポーツカーの中古相場も調べてみましたが、10年落ちのNDロードスターが一番安くて200万円。13年落ちのZN6型86は認定中古車の最安が170万円でした。同じように年式の割には値段は高めです。
でも、中古が高いということは売る時の下取りも高いはずなので、高めの中古車を買ってもコスパは悪くないということなんでしょうか？

補足

やっぱり中古はどの車もコスパが悪いですよね 今の貯金では新車は買えず、早く欲しかったので中古車を買うつもりでしたがこれからさらに貯金して新車を買うことも考えます

Answer 1

需要と供給のバランスですね。
中古の需要が高いほど価格は高くなっていきます。
近年起こっているのは新車の生産待ちによる中古価格高騰。
日産のZとかトヨタのGR系とかはこの傾向が強いですね。

また高くなる要因の一つとして、規制対応があります。
ZC33Sは排ガス規制で初期のCBA-ZC33Sと2020年以降の4BA-ZC33Sがあります。
加速騒音規制値も強化されており、初期は72dB、現在は70dBになっています。
また2022年まではセーフティパッケージ装着なしが選択できましたが、2023年モデルから義務化に伴い標準装備されています。
その他ではオートライトの義務化によってライトがON/OFFではなくオートライトのみとなっています。
この辺りの追加規制、装備を嫌がる方は必然的に中古車となります。

次に中古車の表示は昨年秋から諸費用込みの総額表示が義務化されました。
これで中古車の相場が上がった印象を受けます。
あとZC33Sを探す場合は未使用車、未登録車を探すのも一つかと思います。

ちなみに欧州仕様のスイフトスポーツはマイルドハイブリッド搭載モデルのみとなっています。
これが国内仕様の次期型スイフトスポーツで搭載されるのではと言われる要因の一つです。
これは、CAFE(企業間平均燃費)規制が施行されていて、メーカー別に達成すべき平均燃費が決まっています。
日本は罰則はないですが、欧州圏は達成しないと莫大な罰金が発生します。
欧州では車種の少ないスズキは規制値を達成するために欧州仕様向けのスイフトスポーツをマイルドハイブリッド化されている理由です。
日本も達成できる様にメーカーも努力しています。
2030年には平均25.4km/Lが達成基準なので、次期型スイフトスポーツがハイブリッドになるかはメーカーの意向次第になります。
まあ2030年以降は純ガソリン車の販売が禁止される様子でが...。
その意味では次期モデル次第では、ZC33Sの中古相場は上がる可能性はあります。

Answer 2

スポーツカーや軽自動車は、中古車のコスパが悪いです。理由は、少しでも安い方が良いと考える人が多く、中古車人気があります。特にMT車は絶対数が少ないので、どうしても価格が上がってしまいます。

ちなみに、2018年のZC33SのMTは、新車価格が183万円で、セーフティパッケージ付きが192万円でした。ZC32Sは172万円で、乗り出しでも200万円でお釣りが来たのに、フルモデルチェンジして、価格が上がってしまってガッカリした人が多かったのです。スイスポはN-BOXより安く買えるお手軽なスポーツカーだったのです。

20世紀中は日本車にもスポーツカーの球数がが多く、若者は中古車のスポーツカーを買うのが定番だったのですが、バブルが弾けた以降はスポーツカー自体の数が減ってしまって、必然的に中古車価格も上がっていますね。それでも、ヨーロッパに行くと、スイスポでも350万円くらいするので、まだ200万円ほどでスポーツカーが購入できる日本は幸せな国なのかもしれません。故障の保証などを考慮すれば、絶対新車の方がお得ですが、ちょっとでも安い方が良い人は、やはり中古車を購入するしかありません。

Answer 3

ZC33Sは中古で買うのはアホのやる事だと思うよ｡
君も言ってる通り新車とそれ程価格差が無い｡
安心が欲しけりゃ新車か未登録車でもどうぞ｡

そして中古を買って乗ればより状態が悪くなって買い叩かれる｡