プジョー 307SW （ワゴン） 「２０年ほど前に自動車の運転免許を取得する...」のユーザーレビュー

２０年ほど前に自動車の運転免許を取得する...

2004.5.15

総評

２０年ほど前に自動車の運転免許を取得するまでは、かなりのバイク狂、であったと自認しています。往事は、毎日バイクを触り、そして、降雪の際にも乗り回していました。その後、バイクに乗る機会は少しずつ減りましたが、国産車の先進のメカニズムを搭載したとされる車に数台乗り継ぎました。しかし、今回購入した３０７　Ｓｔｙｌｅ Ｂｒｅａｋ のような、乗り込む時のワクワク感や、エンジンを始動させてドライブを開始したい、と思えるような車には、残念ながら出会えませんでした。そして・・・あ、そうそう、３０７の、その妥協のないブレーキシステムにも感動すら覚えました。それは、ブレーキペダルの踏み込みに応じてディスクにパッドが食い込んでいることが、かすかな音や微細な振動で感じられる、ということです。そして、長距離ドライブでも疲れを感じさせない、適度な硬度を持つシートも特筆ものでしょう。２０数年の時間軸を経て、私に乗る喜び、を想起させてくれた車です。

満足している点

カタログスペックだけでは予測できない、私が経験した国産車数台では感じることの出来なかった種類の、不思議な魅力を持つ車です。それは、一度走り出してしまえば、そのパワーウエイトレシオなどからは予測できないほどのパワーフィール。並びに、アクセルの踏み込み度に応じた適切なエンジンレスポンス。そして、アイドリング時では専門家さえ驚くほどの室内静粛性です。フランス車は、その走りと引き替えに（室内・外ともに）騒々しいものである、との私の先入観は、少なくともこの車に関してはあてはまりませんでした。

不満な点

比類なきブレーキダストの量の多さ。このことに関して、購入したブルーライオンの営業マンに聞いたところ、「よく効くブレーキは、それに比例してダストが排出されるという考えをプジョーの設計サイドでは持っているのではないか」と言っていました。まあ、現在までのところでは、痘痕も靨、として私にはとらえられる範囲ではありますが。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験