プジョー 307SW （ワゴン） 「実用性が高いにもかかわらず、趣味性も高く...」のユーザーレビュー

実用性が高いにもかかわらず、趣味性も高く...

2007.5.1

総評

実用性が高いにもかかわらず、趣味性も高く、とても乗るのが楽しい車です。
国産3台に乗り初外車ですが、これほど運転したい、面白いと思わせる車は初めてですね。
ドライビングプレジャーというものをやっと遅ればせながら知りました。
買う前は色んなトラブルが嫌でかなり悩んだものでしたが、今はとても満足しています。
サイズ面では407が大きくなりすぎた一方、307はちょっとカーゴスペースなど中途半端なサイズなのでどちらにするかも悩みました。
407のデザインの美しさも捨てがたかったのですが、やはり日本では307の横幅がちょうどいいと思います。
307はミニバンではなくステーションワゴンなので無理に7人乗りにする必要は無かったのでは。
（でも日本だとミニバンじゃないと売れないんでしょうね）
この車本当にもっと売れてもいい、と思います。
短距離・低速度の試乗では307の良さが伝わりきらないというのもあるんでしょうけど、もったいないですね。。

満足している点

1.パノラミックルーフ:ファミリーユースとしては一番気に入っているポイントです。社内が明るくて非常に気持ちよい。
2.コーナリング:実に良く曲がります、中高速のコーナーはスムーズで本当に走っていて楽しい。猫足かどうかは良く分からないですが、満足してます。
3.安定性:高速道路での安定性は特筆もの。恐怖感が全く無い。とても滑らかな感じでレールが敷かれているような直進感です。
4.良く効くブレーキ:良く効きます（止まるとき最後にカックンブレーキになりやすいですが）
5.AT:色々評判は悪いようですけど、自分は元々バイク乗りなのでシフトダウンしてエンブレが効くこのATは気に入ってます。昔TOYOTAのAT車に初めて乗ったとき、アクセルを放してもそのままのスピードで空走していくので気持ち悪くびっくりした記憶があります。
若干変な挙動を示すことがありますが許容範囲です。
7.シート:疲れないですねぇ、ホント。
8.標準装備:特にOPをつけなくても大抵のものは全て標準装備です。この辺が国産や他の外車とは違う点かも。必要なOPをつけていくと結果的に値段が跳ね上がる価格構造にはなっていません。
9.デザイン:MC後のデカ口が好きです。そもそもプジョーを買おうと思ったのは407SWが走っている姿を見てなんて美しい車なんだろうと思ったのが始まりですから。
10.エンジン:必要十分だと思います。もう少しパワーあってもいいですけどね。

不満な点

1.ミラー:小さなミラー。タイヤハウス周辺と後続車の両方を見ることがやや難しい。
2.燃費:今の車にしては燃費が良くない。まだ300kmちょいですが、深夜や高速も走ったのにかかわらずちょうど8km/L。前の車が都内区外の街乗り中心で6km/Lだから実はそれほど変わらないのかも。ハイオクになった分、懐に痛い。
3.3列目シート:使わないので、本当はブレークの設定があれば良かった。2列目シートはブレークのほうが良さそう。
4.ダスト:このブレーキダストは・・・。100kmほどでフロントホイールは真っ黒。
5.デザイン:サイドからリヤにかけてのデザインが平凡。特にお尻は平凡すぎる。フロントとのギャップが激しい。
7.足元:やや狭い。大き目の靴を履くとアクセルを踏む時に先端がひっかかる。
8.スピーカー:低音は駄目ですね。スピーカーが共振してびびり音が激しい。安っぽいです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験