500枚！！ミニキャブのオートマミッションのすべり症状についてアドバイスお願い致します。

Question

僕は自動車整備士なのですが、判断がつかないので皆様からのアドバイスをお願い致します。

平成12年09月、三菱ミニキャブバン、型式：GD-U61V、車台番号：U61V-0210784、型式指定番号：09310、類別区分番号：0183、原動機の型式：3G83、4速オートマチック車、現走行距離は45,000kmです。
特に冬場の寒い時期にエンジンが冷えている状態で走行すると、ミッションがすべっており、空ぶかし状態になってしまいます。
変速は必ずするのですが、通常よりも変速するタイミングが少々遅く、すべったあとに変速をすると今度は「ガクン！！」と変速のショックが大きく生じます。
エンジンが暖まってくると上記のような症状はなくなり、普通の状態になります。
また、春や秋のような程良い気温の頃には多少は上記症状がありますが、暖まりが早いせいか、普通の状態になります。
従って、夏場のような暑い時期は、エンジンが冷えていても上記症状は発生せず、最初から普通の状態です（でも最初のうちは何となくおかしい状態かなって感じです）。
更に言いますと、冬場でエンジンをアイドリングで暖気させ、水温計が完全に暖まった状態で走行すると、一見暖まっているので上記症状は起こらないと思いましたが、走行しながらの暖気ではないので、どうやらミッション又はミッションオイルが暖まっていないせいか、やはり上記症状が発生します。
でも暖気後の走行のお陰か、ミッションへの暖気も早いようなので、上記症状はすぐになくなります。

ミッションのすべりが発生するならば、冷えていようが暖まっていようが常にすべってしまうと思うのです。
でも上記のように、つまりは冷えている時だけすべってしまうので、なかなか判断がつかず質問させて頂きました。
ミッションコンピューターの可能性も否めないと思いますが、このような経験・知識のある方がいらっしゃいましたら、是非とも教えて頂きたくお願い致します。

まだまだ45,000kmで、エンジンは絶好調ですので何とか活かしてやりたいと思っております。

宜しくお願い致します。

補足

皆様の貴重なご意見、大変参考になりありがたく思っております。 今回の不具合についてネットでも調べてみたところ、下記ＵＲＬのようなリコールや修理等がありました。 関連がある可能性はありますでしょうか？ http://minkara.carview.co.jp/userid/207308/blog/22902686/ ←リコール内容 http://takaida2250.blog.fc2.com/blog-entry-22.html ←修理方法 宜しくお願い致します。

Answer 1

三菱社の４速オートマはバルブボデーの不良により１→２変速時に
ガツンとショックが出ます、特にパジェロミニが拳著に出ます・・・
（実際にはバルブボデーの詰まりがほとんどのようです）

２代目パジェロミニでの話ですがＡＴオイル交換＆フィルター交換で
微妙に改善することはあります、あくまで微妙に・・・です。
１０台以上この症状のパジェロミニを修理しましたが、結局
ほとんどがバルブボデーＡＳＳＹ交換で２度ほどリビルドミッションへの交換、
（流石に１５万km以上走ってる車輌でしたので・・・交換して販売しました）
一か八かのバルブボデー分解洗浄で直ったことが１度・・・でした。
（ＡＳＳＹでしか部品が無いためガスケットが割れると全部交換になるのです；；）

最近は、三菱から勧められた添加剤も使用してみてます、
ひどい場合は無理でしょうが初期段階には効果はまあまああります。
（以前の回答で書いていますので気になったら見てみて下さい）
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1381270378

Answer 2

整備士の方からの質問ですから、当然ATFの量は点検済みと思います。
それを踏まえた上で、症状から原因を推測すると下記の疑いを考えます。

１、ストレーナーの詰まり。暖気後に改善されるのは、オイルの粘度が下がるため。
２，オイルポンプの不具合で、プレッシャー圧が低くライン圧もつられて低い。以前、ローバーミニのATで、オイルポンプが原因で冷感時にミッションが繋がらないことがあった。（３０秒ほど経つとつながる）
３，プレッシャー圧を調整つしているソレノイドバルブに不具合がある。

シフトショックがあるのは、滑っている間にエンジン回転が上がったままになるからだ。
コンピューターを疑うより、ミッションから出ているハーネスがオイルまみれになっていないか疑うほうが先だ。

まずミッションを取り外したり分解したりする前に、プレッシャー圧を測って原因を調べないと全てヤマカンの作業になるぞ。
お客さんのために（ひょっとして君のクルマ？）解決できるまでがんばれ！！

Answer 3

推定の回答になりますが

サーモスタットの交換とエア抜き

ＡＴＦをオイルパンより抜いて
純正ＡＴＦを抜いた量を規定量まで補充


それで走行して、悪ければ
バルブボディの摩耗材の潤滑による
作動不良ではないかと思います

Answer 4

オートマチックオイルの交換は、どれ位で交換していますか？

20,000㎞で交換してください。

バルブボデーの内部の不良が考えられます。

又、オートマチックのコンピューターのデーター書き換えはしていますか？

ディーラーでしてくれます。

Answer 5

バルブボディですね

自分のなら、ダメ元でバラすけど
お客さんのなら微妙ですよね(；´Д`A

とりあえず、オイルのグレードで『改善』された車もあるよ＼(^o^)／

Answer 6

下記に同じ

ATコンピューターも弱いからね

Answer 7

バルブボディかATのコンピュターでしょうね

補足を読んで
直接関係は無さそうだが念の為ディーラーに確認を！