三菱 レグナム 「車に一番大事なものは何かを思い知らされた...」のユーザーレビュー

車に一番大事なものは何かを思い知らされた...

2002.10.18

総評

車に一番大事なものは何かを思い知らされた。
経済性も大事だが、何よりも大事なのは安全性。
他の部分で数々素晴らしい点は多いが、全てが台無し。
それが欠如した車と、それを野放しにしているメーカーを私は
決して人に勧めることなど出来ません。
勿論、今のままでは私も二度と三菱の車を買うことは無いと思います。
こういう個人の抵抗で、メーカーの車づくりの考え方が
変わってくれれば幸いなのですが・・・

満足している点

デザインと経済性、乗り心地も良好。
ASPEC dBと組合わせて乗っていたが、静粛性にも不満はありません。V6と比較されるとかなわないが・・・
燃費も、アクセルを極力踏まないように心がけることで、10km/l近くまで
伸びた（ただし、渋滞が無い場合限定）
中の広さも最高。
後部座席を倒して仮眠を取ることもしばしば。
雪道も安定して走れる。
カーショップにて、エンジンパワーアップグッズを徐々に追加改良していき、
現在ではパワーに不満を感じることはほとんどない。

不満な点

アイドリング燃費が悪い
塗装がかなり弱い（爪でキズがつく）
エアコンの効きが新車時とまるで別な車になった。
設定温度を17℃にしても、ぬるい風しか出ない。
でも何より問題だったのは、毎回ではない（そこがまた問題？）が下り坂の一時停止を狙ったポイントで止まれなく道路中央（２ｍ～３ｍ程度）までオーバーランしたこと。
富士五合目駐車場では、ブレーキの効きの不具合に加えてアクセルが突然ふけ上がり、あやうく転落しそうになった。
その件をディーラーに相談してみたが、対応には正直がっかりさせられた。（電話で相談したところ、ブレーキの不具合なのに「営業時間が終わりなので急いで来てくれ」と言われた）
ディーラーで調べてもらったところ、若いメカニックが10分程度乗って「こんなもんですよ」とのこと。電話で応対したベテラン技師は、焦らせて来させたにもかかわらず、それを横目に仲間達と談笑していたのが、一層こちらの神経を逆なでさせた。
どうしても納得がいかず、三菱お客様センターに問合せた結果、GDIのリーン領域で、ある条件が重なった時、負圧によりブレーキの倍力装置が正常に働かなくなる場合があるとの弁・・・解決のめども立っていないとか。
それこそ重大欠陥ではないのか？万一子供が飛び出した時、惰性で走っていてエンジンが低回転でその症状が出て轢いてしまったら、どうするというのか？考えたら怖くてたまらず、10万キロを走破してることもあり、ついに買換えることを決意した。その前に乗っていた日産車は16万キロ以上走ったが、こんな不具合は皆無だった。今となっては、この不具合で死者が出ないことを祈るのみ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験