三菱 ランサーセディアワゴン 「わかる人にはわかるラリーアート仕様。 買い換えたい車もないまま惰性で16年間乗っていたGTOもさすがにがたがきて、ふらっと中古屋に寄ったら、セディアワ」のユーザーレビュー

わかる人にはわかるラリーアート仕様。 買い換えたい車もないまま惰性で16年間乗っていたGTOもさすがにがたがきて、ふらっと中古屋に寄ったら、セディアワ

2007.7.6

総評

わかる人にはわかるラリーアート仕様。
買い換えたい車もないまま惰性で16年間乗っていたGTOもさすがにがたがきて、ふらっと中古屋に寄ったら、セディアワゴンに出会いました。
　一見普通の車ながらよく見るとラリーアートらしい端正なフロントバンパーや、大口径マフラー、ローダウン、専用サス、50タイヤ！(ちょっとびっくり！GTOが55だったのに。）、ラリーアートアルミ、レカロシート等がすべて標準装備。これだけついていてお値段もお手ごろだったので購入。いわゆる「ファインチューン」の域に入っているグレードで試乗時に全体的にきっちりした走りが出来ることが体感できました。
　毎日使っていると、固めのサスとターボの効いたレスポンスの良い（GTOに比して軽いから？）動力でなんら不満なく乗れるのに、背高ワゴンの乗りやすさや扱いやすさも備えており購入してよかったと思っています。
　ランエヴォがある関係で通常ランサーの最高グレードの存在は正直薄いのですが、それ故に希少性も有り、人と同じ車は嫌だなあと思っていた自分にとって、わかる人にはわかるという、なかなかマニアックな選択が出来ました。

満足している点

・スポーツ3連メーターが実にいい感じ。レッド光が三菱らしい。
（これに変えるだけで標準型ランサーもグッと室内が引き締まります。）
・150㎞まで難なく加速できる。（これ以上はランサーでは未体験）
・街中で同じ車に出会わない。（特にルーフレール装備車）
・普通車ながら全高が微妙に高く、ミニワゴンっぽく使用できる。
・エンジン以外はチューニングが入っており、個人でチューンすると4～50万するのに、それらが全て標準。なのに中古相場ではそれほど反映されていないので値ごろ感が大きい。
・リッター12㎞はありがたい。（GTO時は6～7㎞）
・元はランサーワゴンなので実用性は十分。基本パーツも手に入りやすいです。
・明るいライト。
・スポーティーにいい形のシフトノブ。
・思わず握りたくなるラリーアートハンドル（ホンダ無限仕様ほどではないですが）
・変な色気を追求しない直線基調の概観が潔い。
・実は大変質のいいフロアマット。
・サーキットに行ってもそれなりに走れます。

不満な点

・ハイオク仕様はちょっとペケ。
・今までなら車間に入れたタイミングで同じように踏み込むと、時々出遅れてしまうことが時々ある。これはやはり絶対馬力の違いからでしょう。
・もう一工夫ほしいエアコン操作スイッチ群。
・三菱独特の社外オーディオ導入時のアダプタカバー購入の必要性。
（三菱だけ企画が違うのでどうしても必要になってしまう。これはちょっと嫌だな）
・ドリフトしたらちょっと片輪が浮いてあせりました。やはり重心は少し高い?
・あまり電波が届かないワイアレスキー。
・なんだか車軸のあたりからカラカラ音がするのは気のせいか？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験