三菱 ギャラン 「良くも悪くも好き者向け。 平成１４年８月新車購入。製造中止前の最終モデルです。リコール問題の最中で納車まで３ヶ月半待たされ、ディーラーからはリセールバ」のユーザーレビュー

良くも悪くも好き者向け。 平成１４年８月新車購入。製造中止前の最終モデルです。リコール問題の最中で納車まで３ヶ月半待たされ、ディーラーからはリセールバ

2008.10.4

総評

良くも悪くも好き者向け。
平成１４年８月新車購入。製造中止前の最終モデルです。リコール問題の最中で納車まで３ヶ月半待たされ、ディーラーからはリセールバリューも絶対悪いから、同じ値段で出してあげるからエボ７ＧＴＡにしたら、と何回も言われました。でも、この前の車も不人気の代表格Ｅ８４のＶＲ－４に乗っていたし、たいてい車は徹底的に乗り潰すのでこちらを選びました。エボに比べれば、あくまで家庭を持つなど日常生活の中でそこそこ楽しみたい人のための車です。ただし、悪燃費は覚悟を。直線番長として急発進、急加速を繰り返すとリッター４以下になります。まあ、高速道路を一定速度で走るのなら、リッター８以上は行けるので家族で遠出することも出来ますが。ちなみにマフラー、エアフィルター、ブレーキ、足回り等全てラリーアートパーツで揃う物は交換しています。現在まで大きなトラブルは一度もありません。オイル交換だけはこまめに必ず３５００キロ以内にしています。

満足している点

やはり動力性能。ラリアートのマフラー、エアフィルターに交換しただけでも格段に向上します。同時にアーシングしたせいか、ノーマル時と燃費は大きく変わりません。４ＷＤだけあって雨の中でも安定しています。ＡＹＣは以前に乗っていたＥ８４ＶＲ－４と比較し、高速コーナーだけでなく町中の交差点でも有効です。進入スピードもワンランク上です。自分の腕より早めのコーナー侵入をしたとき、機械的に曲げようとしているのがはっきりわかります。ただし、過信は出来ません。限界を超えると突然尻をふります。本気でとばしたい人はエボかインプを買って下さい。チューニングパーツは本当に選択の幅がありません。特にＡＴはライトチューンまでです。本気のチューニングベースにする車ではありません。ターボの効きは、ＮＡになれた人でもターボラグが気にならないチューンです。どっかんと言う感じは全くなく、すーっとスムーズです。中古は現在安価で入手できるようですが、エボに比べれば当然ファミリーユース向けですよ。いかつい顔は会社の人に「鮫」とよく言われます。

不満な点

とにかく悪燃費。片道１０Km位の通勤の時はリッター５Km前後。現在２５kmの通勤だと６位です。外観はミニオーバーフェンダー風のフェンダーフレアに惹かれタイプＳにしましたが（通勤に使うのでＡＴに決めていました。）惜しむらくはエボなどと違って他グレードとたいして外観が変わらないこと。ホイールの交換も選択の幅がありません。オフセット量によっても変わるでしょうがせいぜい８Ｊか８．５Ｊ位まで。内装も同価格の他メーカーに比べれば論外ですが、この車に惹かれる人はそんな物気にしないでしょうが家族からはブーイングが出るかも。タイプＳはラジオもＣＤもオプションです、スピーカーだけは６個付いていますが。ブレーキはせめてパッドだけでもオプション品に換えないと恐いかも。足回りはノーマルはエボに比べれば柔らかくしなやかですが、ファミリーカーの足回りとは違います。それでもマフラー等換えると手を入れたくなります。ノーマルだとタイヤとフェンダーの隙間が気になる人には気になるからダウンサスに換えたく感じるかもしれません。ヘッドライトはバルブ交換しないと暗いですよ。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験