なぜSクラスからディーゼルモデルが消えた？

Answer 1

ニーヅがなかった。

Answer 2

メルセデスベンツジャパンの戦略でしょう。

ドイツ本国には，350dと400dが存在します。
どちらも3000ccディーゼルで，セッティングの違いです。
メルセデスSクラスでは最も安いグレードとなります。

イギリス（右ハンドル）では，350dしかありません。
やはり最も安いクラスになります。

日本では，ディーゼルは導入していなく，S400が最も安いグレードです。
安いグレードをどうするかが，まず検討されたと思われます。
日本では，Sクラスは高い方が売れる(?)ので，
高いグレードからの展開がされています。

尚，ドイツにもイギリスにもS400と言うグレードは存在しません。
ドイツのガソリンではS450，イギリスではS500が最安グレードです。
全て3000ccガソリンエンジンです。
日本には，イギリスのS500を，敢えてS400として発売しています。

そして，日本にはイギリスに導入されていないS560とS600，
マイバッハという高グレードが導入されています。

ドイツ
・S350ｄ/4MATIC
・S400ｄ/4MATIC
・S450/4MATIC
・S500
・S560/4MATIC
・S600
・AMG・S63・4MATIC
・AMG・S65
・マイバッハ・S560/4MATIC
・マイバッハ・S650

イギリス
・S350ｄ/L
・S500L
・AMG・S63
・AMG・S65

日本
・S400
・S560L
・S600L
・AMG・S63L
・AMG・S65L
・マイバッハ・S560/4MATIC
・マイバッハ・S650

もちろん，Sクラスは登場したばかりですから，日本市場の動向によってはディーゼルモデルも導入されることもありえると思います。ただし，本国では，今後ハイブリッド版やプラグインハイブリッドが導入予定ですので，そちらにシフトしていくことも考えられます。

Answer 3

単純売れなかったのでしょう。

300h（画像）なら運転歴ありますが、560ロングと比べると非力さが際立ちます。