メルセデス・ベンツ ミディアムクラス セダン 「(正式にはEクラスと呼ばれる年代の車ですが、ミディアムクラスの欄の方が適していたかと思い、入れなおします) 私は、運転歴30数年にして、この車が4台」のユーザーレビュー

canoeist canoeistさん

メルセデス・ベンツ ミディアムクラス セダン

グレード:-

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評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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(正式にはEクラスと呼ばれる年代の車ですが、ミディアムクラスの欄の方が適していたかと思い、入れなおします) 私は、運転歴30数年にして、この車が4台

2011.6.3

総評
(正式にはEクラスと呼ばれる年代の車ですが、ミディアムクラスの欄の方が適していたかと思い、入れなおします)
私は、運転歴30数年にして、この車が4台目に過ぎず、前車も中古で購入して15年間乗り続けたくらいなので、他の様々な車との比較を語る資格はありません。
今回の投稿に際して、初めて現行の5シリーズとA6に試乗しました。ディーラー周辺の僅かな試乗では何も分かりませんが、感じたことは、W124を現在の新車と比較して表現するのは難しいということでした。
やはり、最新鋭の車とは、良くも悪しくも別の車だと思いました。

私自身の感覚では、最新鋭の外資系?高級車を、東京の都心にあるマンダリンオリエンタルとかリッツカールトンなどの新しいホテルに例えるとしたら、W124は、川奈ホテル・(宮ノ下)富士屋ホテル・(軽井沢)万平ホテル・(日光)金谷ホテル・雲仙観光ホテルみたいなホテルのイメージだと思っています。
偶然、現存するそれらのホテルはリゾート地のホテルばかりですが(都心部にあったそれらのホテルは、東京ステーションホテルも含め、取り壊されたのでしょう)、ようするに、築年数は経っていて、古いと言えば確かに古く、客室内の設備等が充実していない点はあるけれど、良い意味でプライドを持った従業員がいて、独特の雰囲気をかもし出す良質なクラシカルホテルのイメージです。また、現在の最新鋭の建築技術をもってしても、なかなか再現できない建築物としてのディテールや歴史を刻んだ素材の質感なども、それらのホテルの魅力です。私自身は、それらのホテルがとても好きで、そういう感覚を持っているから、W124にも満足しているのだと思います。

なお、これは良く書かれていることですが、W124は、現在でも実用的な使用に支障はありません。購入以降、(エアコン全開の)夏休みシーズンに、荷物満載&家族4人乗車、東京発の陸路(青函部分を除き)で、北海道、九州、山陰~北陸縦断など計5回、長い期間(各10日間超程度)と走行距離(3,500~4,000km/回)の家族旅行をしてきましたが、特に支障はありませんでした。

今後、良質なW124は急速に減ると思われます。少しでも多くの現存する車輌を、大切にする方に購入していただき、“20世紀の量産車の頂点”と言われた車が、1台でも多く、1年でも長く、現役でいられることを祈って投稿いたします。
私自身は素人なので推測に過ぎませんが、元々の販売台数や現在も続く人気を勘案すると、今後も、ある程度長期にわたってメンテナンス体制(部品・専門店等)が維持されると信じています。
実現できるかどうかは分かりませんが、私自身、このまま70歳超まで、あと20年間程度、この車に乗り続けることが、ささやかな夢です。その時点では、ウチの車は生産されてから35年目を超える勘定になります。
満足している点
車と言えば、ステーションワゴンという姿・形が大好きで、さらに、この時代のEクラスワゴンは、内外装のデザインに魅かれて新車販売当時から憧れていた車ですので、7年前に、10年落ちの中古車での購入とは言え、まずは所有することができたことに、大変、満足しています。
あえて細かい話を書きますが、後ろの荷室下にあるサードシートは、市販の車の本では“(狭いため)エマージェンシー的な使用に限られる”と決めつけられる傾向にありますが、合法的に7名乗車できるため、私には必須の仕様です。
近所で7人乗りするのに便利なのは当然ですが、前車のクラウンステーションワゴンも同仕様だったので、乗り慣れている我が家の子供(当時中学&高校)は、祖父母と一緒に(計6名乗車)、大阪府の堺から天橋立まで日帰りした際にも、特に文句もなく、交代でサードシートに乗りました。
不満な点
高速域での安定性について、本の車評やインターネットの書き込みにあるような“矢のような直進性”とか“速度を上げる程に安定するのには驚かされる”という実感がありません。それが、足回り部品の劣化に起因しているのか、悪い個体を購入したのかは分かりません。(決して、“超”高速域での話をしている訳ではありません)
あとは、私自身が心配性のせいもありますが、今後の様々な故障等の発生についての不安感が完全に払拭できてはいません。
購入から7年経過し、数々の定番の故障や部品交換も体験しましたし、かかり付けのショップも確定し、メンテナンスの体制は完成しました。車への理解も進み、運転中に立ち往生するような不安感は、ほぼ解消しました。
しかし、ATやエアコンなど、(乗り続けるためには)放置できずに多額の費用がかかる故障や、今後実施したい足回りや内外装のリフレッシュに要する費用などを想定すると、覚悟していたとは言え、もう少し安く済めばなぁ~、と呟きたくなります。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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