マツダ ファミリアセダン 「運転と整備を勉強したクルマ」のユーザーレビュー

運転と整備を勉強したクルマ

2017.2.17

総評

運転と整備のイロハを覚えるには最適な車だった。パワーが無くて足回りが完全に勝っているので初心者が多少無茶な運転をしても危険度が少なく、安全にスポーツドライブを楽しめる。直線基調で端正なセダンスタイルもカッコ良かった。

満足している点

スタイルがカッコ良かった。あとは、良くできた足回り。内装も安っぽさは無かった。純正部品が安かったので、手軽にリフレッシュできた。

不満な点

もう少しパワーがあれば・・・。社外パーツも全くなく、インタープレイのDOHCだったら良かったのに、と当時は何度も思った。

デザイン

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走行性能

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1.5リッターSOHCのキャブレター車でパワーは90psほどと、とにかくパワーもトルクも無かったが、初めての車としては丁度良かったと言えるかも。980㎏という重量にも助けられて、なかなか軽快に走りました。当時の同クラスの4ドアセダンとしてはホイールベースが長く、4輪ストラット独立サスなので、コーナー進入で突っ込みすぎてテールが流れても動きが穏やかですごくコントロール性が良かった。ブレーキはリアがドラムなのは良いとして、フロントがソリッドのディスクだったので、峠を少し元気よく走るとすぐにフェードした。

乗り心地

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ヘタったショックをKYBのNEW SRスペシャルに交換し、ダウンスプリングでローダウンしても、特に酷い突き上げがあったような記憶がない。元々のサスストロークが十分あったからだと思う。

積載性

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トランクの深さも奥行きも十分あり、トランクスルー機構も付いていたので、まったく不満はなかった。峠でクラッシュして落っことしたフロントバンパーを積んで帰ってきたこともある。

燃費

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13km/Lくらいはコンスタントに走っていたと思う。ガソリン代を気にせずに毎晩走り回っていた。

価格

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故障経験

フロントのブレーキキャリパーのフローティングピンが錆びて固着し抜けなくなったことがある。その他に致命的なトラブルは記憶にない。