マツダ アンフィニMS-8 「バブル当時のマツダ車はデザインの完成度が...」のユーザーレビュー

バブル当時のマツダ車はデザインの完成度が...

2004.9.23

総評

バブル当時のマツダ車はデザインの完成度が高く、未だに先進的なスタイルに魅力を感じる。
アテンザも格好良く、素晴らしい車だが、デザインはＭＳ－８の方が綺麗だと思う。
そして、今となっては希少となったＫＦ型エンジンは、乗れるうちに乗った方が良い。
今でもこれほど気持ちのいいエンジンがどれだけあるだろうか？フォーンと奏でる高回転のサウンドに酔いしれて欲しい。

満足している点

エクステリアもインテリアもデザインが最高！今でも斬新なデザインだと思う。
車高は低い車だが、その割には４人がしっかり乗れる。リアシートはおまけのＴ社のハードトップとは比較にならない。
この年式にしてはボディ剛性は高いほうだと思う。この時代の日本車でここまでボディがしっかりしている車はほとんどないと思う。
ＫＦエンジンは最高。以前ランティスに乗っていて、このエンジンが忘れられなかった。フォーンと吹けあがり、高回転のサウンドが快感。ポルシェが開発にかかわったと噂されるだけはある。
ハンドリングもなかなか良い。２０５・５０のタイヤに変えたため、峠でもけっこう速かった。

不満な点

アクセルを少し踏んだだけで、ドカンと発進してしまうしつけの悪さ。ハンドルもクイックなため、落ち着きがない。
ブレーキがプア（この年式ではこんなもんだが）なため、飛ばしている時に不安が付きまとう。
高級車の部類に入る割にはシートやインパネ等の質感は貧弱。その辺がマツダの弱点。
燃費ははっきり言って良くない。しかもハイオク。気持ちの良いフィールの代償？
古い年式だから仕方がないのだが、故障が多くて、乗りつづけるのをあきらめた。（新車でも壊れまくるドイツ車よりはずっとマシだけど。）

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験