MAZDAがカペラを廃してまで「クロノス」に移行させようとしたことは「失敗」と言われていますが、ここまでした経緯は何でしたか？

Question

Answer 1

トヨタを模した5チャンネル戦略の失敗のあおりでしょうかねぇ。

当時はバブル期でもあり、その2年ほど前、3ナンバー税制が改正されてことで競合車が軒並み3ナンバー化を果たし、マツダも競争力を持つためにカペラの1ランク上の3ナンバーサイズセダンが必要でクロノスが誕生しました・・・
なかなかの出来の良いクルマだったそうですが、5チャンネルそれぞれで販売するためのモデルが必要で同じプラットフォームを使ってエクステリアを少し変えただけのモデルの乱造では、無理がありました。

派生モデルだけでもマツダMX-6、アンフィニMS-6、アンフィニMS-8、ユーノス500、オートザム クレフ、フォード テルスター、 テルスターTX5、フォード プローブとこんなにあって、どこで何が買えるのか何を選べばよいのか何が何だかよく分かりません。

結局この5チャンネル戦略失敗がのちの深刻な経営難に陥る元凶でした。

質問者からのお礼コメント

バブル期は何でも他社のマネでもしたくなるものなのでしょうかなぁ…。

Answer 2

故 徳大寺御大の著書にも書いてありますが

天下りしたマツダの役員が「箱にタイヤが4つ着いていれば なんだって売ってやる」と豪語して
バブル崩壊が迫る中 拡大路線で販売チャンネルを5チャンネルに増やした
結果 大失敗した

詳しくはwikiに書いてある通りだが


日産の悪の権化は 塩路一郎 と名前が今ではわかるけども
この天下りのマツダの役員が誰かは 未だにわからんのだよｗ

おそらく社長もからんで みんなで考えたんだろうかね

それとも○○総研とか そういうマーケティングの会社から裏金でももらって GOサインを出したんだろうかね そこまでの裏はわからんのだｗ

にしても相当な投資になるから 単独の役員の裏金だけではないだろう

それこそ社運を賭けたわけだが いかんせん クロノスの造り自体がちゃちだから 何をしてもムダな上にバブル崩壊で何も売れなくなったと

クロノスの悲劇 正しく悲劇だなｗ