マツダペルソナはトヨタカリーナEDに対抗して発売した車ですが、売れなかったのですか？ 後にこれが「クロノス」となって自滅した形ですか？

Question

Answer 1

対抗して慌てて造って販売した車です。
少しは売れたのですが、カリーナEDの足元くらいしか売れませんでした。

クロノスの悲劇シリーズの車は、異常に低い全高のコンセプトではなかったので、自滅した形ではないです。

質問者からのお礼コメント

いい車だったのは間違い無いんですがね…。

Answer 2

CMが奥田瑛二

Answer 3

全然関係ない タイミングも違う

カリーナED現象は1985年のトヨタ 初代カリーナEDから
1985年たら昭和60年だよ まだ昭和天皇は健在 バブル期ではあるが
スタイリングと低くスマートなボディのハードトップで
一時期はカッコイイ とかでブームになった

それのモノマネで出てきたのが
マツダ「ペルソナ」1988年
日産「プレセア」1990年
三菱「エメロード」1992年
追加でトヨタもさらに弟分としてカローラセレス／スプリンターマリノを投入
ここまでかな

なんだかどこぞのアニメ 魔法剣士レイアースのキャラ名なのか
クルマの名前が先なのか よくわからない時代であったがｗ

ペルソナが売れる売れないというよりは モノマネのクルマが
プレセアとかエメロードとかのカリーナEDモドキが 一時期に街中をいっぱい走っていた記憶はあるが
モデルチェンジなどで 少しの間だけのブームではあった
別にペルソナが失敗したわけではなく ブームにのっかったのは他のメーカーも同じだから これが直接 クロノスの件とは無関係


そしてクロノスの悲劇は 1991年バブルの真っ只中
日産が「シーマ」 三菱が「ディアマンテ」など 軒並み３ナンバーのブームになり
シーマ現象となり
評論家こぞってダメだと警告したディアマンテが 予想外に売れて
それじゃあウチもと カペラよりワンランク上 という設定で３ナンバーのワイドボディを造った
そしてこの車格変更を機に今までの「カペラ」の名前を捨て「クロノス」の名前を冠させたんだよな

しかも妙にFF車のクセして ケツを横滑りさせるようなセッティングでカン違いして売るものだから 一般の人からすれば危険なハンドリングであり
なんかあぶなっかしい は言われていた

これはおそらく後輪駆動がケツを振る 例のクルマのブームを横目でそろそろ知り始めて あれもこれも という満艦飾の時代だからね
なんでもかんでもモノマネで売れれば正義の時代でもあったから

そして販売多チャンネル化のブームになり バブル真っ最中もあり
ライバル各社 ホンダも日産も 販売店のチャンネル展開を増やす

ここから以下は 故 徳大寺御大の著書 間違いだらけのクルマ選びの
1993年のマツダのページ 113ページにクロノスの悲劇と書かれておられます
1994年では例の 箱にタイヤが4つ ついていれば何でも売ってやる
と豪語したマツダの某お偉いさんの話が出てきます


そういう流れだよ

オイラはモロにこの時代に ハチロクで走りまわっていたからねぇ
なんでも聞いてよｗ