1999年デビューの超ロングセラーモデル。
15年たっても古くならないエクステリアデザイン、抜群の使い勝手は、流石である。
自分の趣味である、
2011.11.3
- 総評
- 1999年デビューの超ロングセラーモデル。
15年たっても古くならないエクステリアデザイン、抜群の使い勝手は、流石である。
自分の趣味である、アウトドアになれば、バモスは最強の相棒である。
いっぱい荷物を積んで走れるし、車中泊するには、これ以上ないぐらい快適。後席を床下格納してマットレスを敷けば、大人2人が足を伸ばして快適に寝れるので、すごく重宝している。
バモスは買って間違い無いクルマ。
これから購入しようとする人は、使用用途を考えて購入したほうが良いと思う。
人を快適に乗せる事が目的ならば、ハイトワゴン系のほうが断然快適。
それよりも、アウトドア等で荷室をいかに使いこなすかを考える人や、車中泊に使用する人、荷物を多く運ぶ人にとっては、是非ともバモスをオススメしたい。
所有して8年になるが、いつまでたっても手放したくならない、愛着がわいてくる、不思議なクルマである。
壊れて動かなくなるまで乗り続けようと思っている。
ただし、エンジンヘッドガスケット抜けの件で、メーカーがリコールを出さずに延長保証でごまかしているのが気に入らない。更に、メーカーから延長保証されていることの連絡も一切無かった。そのため、高額な修理代を負担させられた。
バモスは気に入っているが、今後自分の中で、二度とホンダ車を買うことは無い。
- 満足している点
- ・個性的なエクステリアデザイン
・MTのおかげで、車格の割に燃費が良い(15Km/L~17Km/L)
・街乗りに関しては軽快で、体感的に動力性能はスペック以上に感じる(MT車)
・非常に良く回り、振動の少ないエンジン
・MRのため、フロント周りが軽く、軽快なハンドリング。エンジン音も前席にいる限りでは静かである
・高速走行でも、意外に安定したハンドリング
・低速域では軽く、高速域ではしっかりした重さの電動パワステ
・カチっとしたシフトフィーリング
・使い勝手の良い広大な荷室
・中期モデルなので、後席を床下に格納でき、フラットな荷室ができる。(初期モデルは、床下格納できないので注意)
・車中泊で重宝 足を伸ばして十分寝れる
・運転のしやすい真四角なボディ
・非常に安定感があり、フラツキ、ロールの少ないカッチリした足回り
・作りが頑丈で、耐久性が非常に良い。
・経年劣化によるボディのキシミが無く、故障が少ない。
- 不満な点
- ・バモスに付き物の故障「エンジンのヘッドガスケット抜け」が、リコール対応されていない事。5年→10年延長保証になっているが、それを超えると全額自腹で修理!延長保証になっていることを、ユーザーに知らせないメーカーの態度も気に入らない。(自分は10年8カ月目でヘッドガスケットが抜け、全額自腹修理した)
・ギア比の設定が加速重視であり、高速域では高回転すぎて、高速道路走行は若干疲れる(100Km/hで5000rpm、5速MT)
・エアコンの効きが相当悪い。炎天下ではつらい。
・長い坂道では動力性能の限界を感じることも。
・後席の狭さ。スライドしないのは、大きなマイナス。
・中央寄りにオフセットされた運転席。そのせいで、助手席との間が旧規格軽自動車並みに狭くて窮屈である。
・手動ドアミラー。鏡面一体で、本体ごと角度調整するタイプ。洗車のたびに調整が必要。億劫になる(前期・中期タイプのみ、後期は鏡面調整タイプ。手動だけど)
せめて時代に合わせて、電動格納は欲しいところ。
・オーディオ位置が低すぎる。2DINナビをつけると、見にくい。
・売る気があるのか無いのか、2013年現在は、ターボモデルもカタログ落ちして、「G」タイプのワングレードになってしまった。どうも最近は、ただ単に惰性で販売している気がしてならない。ホンダというメーカーは、1つ1つのモデルを大切にしない気がする。このような放置プレイされるかわいそうなモデルが多いと思う。
フルモデルチェンジしないのなら、時代に合わせて、マイナーチェンジで進化させ、スズキジムニーのように、とことん熟成してほしかった。
見た目だけのマイナーチェンジでは、何の意味もない。
この時代、軽乗用車で、3速AT搭載・手動ドアミラー・スライドしないリアシートなどは、いくら何でもないだろう。デビュー時はこれで良かっただろうけど、途中のマイナーチェンジで、何とかできたはずだ。
自分のモデルでは関係ないが、ここがイチバンの不満点である。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験