若しもホンダが米国の自動車メーカー大手GMに 買収されて傘下又は子会社になってしまったら ホンダは度の様な経営方式とか自動車生産体制が 変わるでしょうか？車種も増えてきますか？

Answer 1

力を入れている東南アジア戦略等に組み入れて、それらの国へガンガン完成車を輸出したいというのがＧＭの狙いでしょうから、その方向へ舵を切るんでしょう。

が、中国を始めタイにオーストラリアや韓国等へ、幾つも製造開発の拠点をＧＭは持っているのでそこへ割って入っても大した提携の成果は出ないでしょう。

過去にフォードとマツダの提携で、レーザーやテルスターといったクルマを誕生させた”あのやり方”を任せるパートナーという役割以外には何もないでしょう。例えば中国ではホンダ・アコードが昔から人気だそうですが、広汽本田汽車有限公司という現地拠点で造ってるのに、バッジだけ替えた”シボレーのアコード”を輸出してそれと競合させる事はないでしょうし。

それなら「小型車よりさらに小型」のクルマの需要がある国があれば、ホンダの軽に小型車のエンジンを載せ、ちょこっと意匠変更を加えれば立派な「シボレー」が出来ます。一から開発していくよりも、今在るクルマの変更だけで済めばこれほど無駄がなく金の掛からない方法は無いでしょう。

相手のクルマ造りへ事情も知らずあれこれ口出して売れないクルマを造られるよりも、任せるところはしっかり任せて売り上げを伸ばしてもらえたら、筆頭株主さんはひとまず安心でしょうから劇的に何かが変わるという事はないでしょう。

Answer 2

車種は増えないでしょう。
GMの1ブランドにすぎなくなるので、
経営方針も当然変わるでしょう。