ダイハツ コペン 「良くも悪くも軽らしい。 先代の丸目でかわいらしいおしゃれな趣から一転してやんちゃな風貌になったが、逆にターゲットがわからなくなった。 買い物な」のユーザーレビュー

良くも悪くも軽らしい。 先代の丸目でかわいらしいおしゃれな趣から一転してやんちゃな風貌になったが、逆にターゲットがわからなくなった。 買い物な

2014.8.30

総評

良くも悪くも軽らしい。

先代の丸目でかわいらしいおしゃれな趣から一転してやんちゃな風貌になったが、逆にターゲットがわからなくなった。
買い物などに使う日常の足として使うジャンルの車ではないし、かといってスポーツカーとしては中途半端。
先代のようなファッションの一部としてのおしゃれカーというポジションがぴったりだったのではないでしょうか。

中身からすると割高感が強く、オープンスポーツカーがほしいのなら程度の良い中古のマツダロードスターを買ったほうが幸せになれると思う。

厳しめの採点になってしまいましたがこのご時世にこの手の車を作り続けてくれるメーカーには敬意を表したいです。
若者にも手が届く価格帯で運転を楽しむことを目的とした車種がもっと増えることを期待しています。

満足している点

使い切れる性能。ローギアでべた踏みしてもタイヤが鳴ることもなく思い切って振り回せる。

個人的にはあまり興味がないが、外装の着せ替えができるのは斬新で新たな車いじりを開拓できる可能性がありそう。

不満な点

エキゾーストサウンドのチューニングはがんばっているようだが、軽トラのようなビィーンというエンジン音はやっぱり660ccである以上しょうがないのだろうか。
低回転からトルクがよく出ているし、ターボの違和感はないがドラマチックではなく伸びも乏しい。ノッキングのようなカラカラ音も気になる。
フライホイールは重めで回転の上昇、降下ともにゆったりめ。ブリッピングやヒールトゥーでの回転数合わせは慣れが必要。
さらにペダルの配置がいまいちでヒールトゥーはやりにくいかも。

16インチのロープロタイヤらしく乗り心地は固め。この手の車を選ぶ人にとっては気にならないレベル。その割にはハンドリングはダルで粘りもない。ボディ剛性はまあまああるようで簡単に破綻しそうな感じではない。

クラッチペダル、シフトフィール、ブレーキのタッチは軽商用車？と思わせるような仕上がり。
数が出る車種じゃないのはわかるがスポーツを謳うなら操作系の質感にはもう少し注力してほしい。

内装の質感は10年前の軽レベル。カーボン調パネルやメーターのデザインなど個別にがんばっているところもあるが、全体的にプラスチックの質感でおもちゃっぽい。
センターコンソールのあたりなど特にお粗末。これで180万円？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験