シトロエン C5 ブレーク 「道の流れに浮かぶ未来のゴンドラ     ...」のユーザーレビュー

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シトロエン C5 ブレーク

グレード:ブレーク2.0_RHD(AT_2.0) 2001年式

乗車形式:その他

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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道の流れに浮かぶ未来のゴンドラ     ...

2002.1.30

総評
道の流れに浮かぶ未来のゴンドラ      
優雅なボディに包まれ、新型のハイドロが程良く身を運んでくれる。新たな目でシトロエンを見直せば、この進化は逸品。広く、高い室内、荷室の造り込み、ソファに近いフィット感のシート。外観の高級感をうまく裏切るフランス車独特の軽快感は健在。大柄なボディに対し現在では非力に思えるカタログスペックも、走り出せば独自の土壌を持って安心感を与えてくれる。ハイドロの反応は今までの物に比べて非常に優しく、かつ素早く応答する。この圧倒的フラット感としなやかさを両立した足回りは、他の車では味わえないもの。年数が経てば、今ある不安要素とこの進化のバランスがいかなる具合になっているものか。あまりに電子制御化されたエクイップメントは未知数。トータルでこの車の価値観を見いだせれば、極上のクルーザー。仏車、シトロエンに偏見を持つならば敬遠すべき。
満足している点
ハイドラクティブIIIによる船のような、しかしフラットな足回り。
室内のゆとり。心配していたオーディオのクォリティは十分なもの。
フィット感の良いシート。ヨーロッパ車の平均以上の装備。派手な進化をしつつ、走り込めばフランス車であることを理解させる走り。ボディカラーも実に濃厚な高級感を持つ。
不満な点
包まれすぎるドライバーポジション。日本の駐車場寸法にそぐわないボディ。全てのスイッチが電子制御になったため、例えばホーン、ライト、ドアミラー等、スイッチングからランダムにタイムラグを感じる集中コントロールの甘さ。室内パネル類の安っぽさ。プジョーよりは劣ってしまうATのセッティング。微妙なアクセレーションに対しては反応が荒すぎる。特に1→2、3→2など。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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