dodge magnum SXT
(dodge magnum SXTに乗っています。評価上、300Cツーリングとは異なる点があるかと思いますがご了承く
2007.12.17
- 総評
- dodge magnum SXT
(dodge magnum SXTに乗っています。評価上、300Cツーリングとは異なる点があるかと思いますがご了承ください。)
今年11月末に2006年製dodge magnum SXT(3.5L)を購入しました。
燃費は街乗り6.0km/L、高速8.0km/Lくらいです。
「アメリカのガソリンはオクタン価が低いから日本ではレギュラーガソリンでOK」ということがまことしやかに言われていたり、対して「アメリカのガソリンのオクタン価が低いのは日本とは検査条件が異なるためで、有る程度以上の排気量の車にはアメ車でもハイオクが必要」という反論があったりしますよね?
購入店では「アメ車だからレギュラーで大丈夫ですよ」と言われたものの、半信半疑の状態で、ためしにレギュラーとハイオクとそれぞれ燃費を比べてみました。
その結果は意外にもレギュラーの方が燃費が数%~10%程度よかったです。またレギュラーでも明らかなエンジンパワーの低下は無かったように思います。
「アメリカのガソリンはオクタン価が低い→日本ではレギュラーでOK」という図式が一般論として正しいかどうかはわかりませんが、すくなくとも300C/dodge magunum/dodge chargerの3.5Lにはレギュラーの方が合っている気がします。(あくまでも私見ですので、レギュラー使用する際は自己責任でお願いします。また、5.7Lおよび6.1Lに関しては確かめておりませんので分かりません。)
- 満足している点
- 見た目。特にシャープなリアビューと尻下がりなサイドビュー。
比較的燃費が良い。
外見が好きで買った車ですので、外装には満足しています。内装は正直高級感ないですが、私には十分です。純正オーディオはやや重低音が弱い気がしますが、及第点でしょう。
足回りはアメ車らしからぬ固さがあります。日本車に乗りなれている方でも「固い」と感じるかもしれません。ここは好みの分かれるところだと思います。
動力性能に関しては街乗りではあまりパワフルとは言えません。(同クラスの排気量を持つ日本車より体感パワーは下だと思います。)対して高速走行では100mile/h近くまで比較的軽やかに加速します。やはりアメ車ですから高速走行メインのギア選択になっているのでしょう。stop & goを繰り返すような状況には向いていません。高速走行に関しては満足な動力性能と感じています。
しかし、300C/dodge magunum/dodge chargerに乗るならhemiの大パワーじゃなきゃ!!という方も多いでしょう。大パワーを求める方には5.7Lをお勧めします。(個人的に6.1Lは好きではありません。)
- 不満な点
- サイドブレーキが弱い。Dレンジに入れたままだとサイドブレーキを踏んでいるのに車が動きだしたりします。
後方視界はあまりよくありません。特に右後方の視界が悪く、高速などの合流ではやや戸惑う点もあります。
オートスティックに関してはあくまでも「オートマのギアを自分の意思で変速できる」だけであって、ワーゲンのDSGのようなものとはかなり異なります。変速時のタイムラグも比較的長く、オートスティックで変速しても実際にギアがつながるまでに1秒弱かかります。おそらくオートスティックが役に立つのは長い下りのときくらいではないでしょうか。通常の加減速時に使用すると変速のタイムラグが気になりストレスを感じます。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験