キャデラック CTS セダン 「Boseの5.1chサラウンドシステム機...」のユーザーレビュー

Boseの5.1chサラウンドシステム機...

2009.3.12

総評

Boseの5.1chサラウンドシステム機能を発揮するために、ドアを3重シールドにするなど、音響にうるさい人には満足できるこだわりがある。足回りは、しっかりとしていて、アメ車特有の緩い雰囲気はない。ハイパワーではないが、約1.8トンある剛性のあるボディーをゆっくりと力強く動かすことが出来る。欧州車にはない重厚なボディー造形と巨大グリル、ライトデザインがあまり派手にならず、ラグジュアリーさを表現している。GMの経営状況は良くないが、このCTSは別物という感じさえする。

満足している点

イエローのリフレクターが特徴的なヘッドライトやLEDをエレガントにアレンジした縦型テールランプは、CTSの特徴を際だたせている。斜め後ろから見たボディの造形は、他の車にはない重圧さとスポーティーさを感じる。フェンダーの張り出しは、更にそれを強調している。初代と比べると、基本コンセプトをを継承しながら、全く別物と思える仕上がりになった。内装は初代からかなり洗練されていて、走りも「止まる」「曲がる」がきっちり出来る車になった。HDD8インチポップアップナビ、Bose5.1chサラウンド、ベンチレーション機能付き電動本革シートが全車種に標準となっている。

不満な点

見えないところの仕上げに不満はあるが、この価格でこの装備は十分満足がいくものである。ボディ色をもっと増やしてはどうかと思う。
トランク容量は十分あるが、室内の収納スペースは少ない。
また、ナビのTVが地デジ対応ではない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験