ダブルキャブの中型教習車に日野スペースレンジャーや先代いすゞフォワード、新大型教習車に日野ドルフィンプロフィアや日産ディーゼルビッグサムなどの中型免許ができた2007年以前の年式のトラックがある教習所があ

Question

るのは何故ですか？あと、新しめの中型教習車でもシングルキャブ車もあるのは何故ですか？大型教習車にもダブルキャブだけではなくシングルキャブもあるのは何故ですか？ネットで画像検索してみると新車の大型教習車はほとんどシングルキャブっぽいです。あと、案外新しめの大型教習車って見かけるイメージがありません。僕の住んでいる地域にある大型教習車は先代スーパーグレートの前期型が非常に多いです。僕が卒業した教習所の大型教習車も、隣町にある2つの教習所の大型教習車もそれでした。隣町にあるうちの1つには先代ギガもありましたが…。

Answer 1

「中型免許ができた2007年以前の年式のトラックがある教習所があるのは何故ですか？」

2007年の法改正前は、それが「大型自動車」の試験・教習車だったからです。多くの教習所では、それを引き続き中型自動車の試験・教習車として使っています。

「シングルキャブ車もあるのは何故ですか？」

ダブルキャブは、試験・教習車の要件ではないからです。検定時に第三者を載せる必要があるのでダブルキャブにしたほうが便利ですが、シングルキャブでも大抵は運転席の後方にスペースがあって第三者を載せられます。一般的にダブルキャブ車のほうが高価なので、教習所の教習車はシングルキャプ車で済ませることが多いでしょう。

「新車の大型教習車はほとんどシングルキャブっぽいです」

大型の教習車は10トントラックですが、そのダブルキャブ車は希少な存在です。また当然、2007年の法改正の際に新たに大型教習車として10トントラックを導入する必要があった教習所が、それほど潤沢な資金を持っていたとは限りません。手に入りやすい普通のシングルキャブ車にするのは当然でしょう。新車が買えず中古車で済ませる事も普通にあったでしょう。

Answer 2

詳しいことは既に他の回答にあるので譲りますが、そもそもダブルキャブは教習車の要件にはありませんし、単に検定時の次番受験者が乗りやすいようにしたに過ぎません。

しかも中～大型教習車はコストカットのため一般の中古トラックを改造したものも多く、ダブルキャブは特注扱いになっている(だから値段が高い)こともあってまだまだシングルキャブ車も多いです。

消防車でないダブルキャブ大型教習車を見た当初は本当にたまげました(笑)