日本の自動車メーカーは車のスマホ化と言われるSDVの開発で勝てるでしょうか？

Question

正直SDVに関しては全く今までの自動車とは違いソフトウェアの領域でソフトウェアが弱い日本でしかも自動車メーカーのような古い企業が勝てるか心配です。

テスラやBYDはほぼソフトウェアとバッテリーの企業ですからそっちには強いですし、現在SDVにおける1番重要なOSでもGoogleとHuaweiが強いらしいですからスマホの時のようにSDVでも米中の企業に取って代わられないか疑問です。

Answer 1

厳しそうです。日本メーカーはオプションで利益をあげようとする体質が染み付いてますから、無料アップデートなどできないと思います。BYDはスケールメリットを活かしてほぼすべてが無料ですから勝負になるかどうか。

Answer 2

普通に考えれば問題ないでしょう。
日本が独自規格の路線を進むなら茨の道ですが。

Answer 3

無理でしょう。
自動運転技術では、日本勢は超音波などのレーダー方式をトライしましたが、装置のセット・調整が非常に手間で事故るとコスト的に車は修理不能が判明しました。それで今は画像分析方式による自動運転方式が主流です。
この画像分析方式はスマホの高度なカメラ機能との相性が非常にいいのですが、実質的にスマホメーカーがなくなった日本にスマホの高度なカメラ機能をどんどん開発する費用がありません。スマホを20万円から30万円台の最先端のスマホを年100万台も売れれば開発費用が出せますが、ここが難しいです。
たぶん、SDV技術を外販して貰ってOME的なメーカーになって行くのではないでしょうか。自動車は震動工学の分野でもありますので、電子メーカーやソフト開発メーカーでは苦手な分野です。この苦手な分野での技術力をアピールすればOME的なメーカーとして生き残ると思います。
あとはトヨタの会長の好みに向いた趣味の高級車メーカーでしょうか。

Answer 4

私見です
日本の自動車メーカは「同じ土俵に立たない」と思います

理由は「車にSDVは不要、やってはいけない」という信念があるからです
SDVには「不具合があるのでアップデートします」や
「新しい機能をアップデートして使えるようにしました」があります
その新しい機能に何かバグがあるかもしれないけど
その場合は、次のアップデートでなおしますから
ということです

で、車の動作が運転者の思い通りにいかなくなったら
人のいのちを左右しかねません

なので、車にSDVなど入れてはいけない
と多くの日本人は考えるからです

市場に出す自動車は、ちゃんと安全に運転できると認証を受けている者だけを販売すべき、と誰しもが思っています

いや～、先週のアップデートでバグってるから
車は今日、使えないんだよね～

と一般市民が思ってくれるほど、日本市場は甘くありませんから

Answer 5

車のソフトウェアといえば自動運転関係だと思いますが、汎用性がいまいちだと思うので最初は各メーカー独自に開発すると思いますね。

各国で交通ルールやモラルレベルが違うので他国に合わせて作るのは難しいでしょう。

電車なら日本のシステムや車両が圧倒的に高性能ですけどね

Answer 6

勝てるでしょうね。自動車のソフトウェアは安全性が第一ですが、Google等の致命的バグ満載だろうとリリースしてしまうような企業のソフトウェアではすぐに評判がた落ちでしょうから。この分野では石橋を壊して作り直すような日本企業の方が圧倒的に有利です。テスラのもやらかしてますね。
https://www.gizmodo.jp/2021/02/tesla-recalls-135-000-model-s-and-model-x-vehicles.html