BMWアルピナ D3 「最高の相棒です」のユーザーレビュー

最高の相棒です

2019.5.6

総評

ベースがF30のBMWですので、良くも悪くもF30の範疇にあることです。F30で二台乗り継いだ理由も、全幅が1800mmで日本で使う取り回し性に優れており、G20では全幅が1800mmを超えたことで(予測していましたが)早めに購入しておいて良かったと思います。BMWも良い車でしたが、もう、BMWには戻れない大人の魅力を教えてくれた車として感謝しています。

満足している点

怒涛の低速トルクを有するため、高速走行ではエンジン回転数が2千回転行くことも少なく、猫足のセッティングも含めた快適なクルージングをすることができます。ウッドパネルが豪華に貼られ、オプションでレザーフィニッシュダッシュボード(革張り)にしたので、視覚的な満足感もベースのF30よりも高くなっています。

不満な点

以前のアルピナ はレカロシートがオプションで選べたそうです。BMWのスポーツシートは長時間運転するとお尻が痛くなってしまいます。また、ロードノイズが比較的大きく、この辺はベースが異なるD5sなどとは差をつけられているかもしれません。また、先進の運転支援技術ではメルセデスベンツに比べると控えめであり、このことをどう考えていくかは運転する人の意識、技量によっても意見の分かれるところではないでしょうか。

デザイン

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走行性能

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ポテンシャルの高いチューニングのお陰で600kmを超える高速走行時も追い越し車線を張っていく事が何ら苦になりません。もちろん、オラオラ運転にならないよう自制心を持って運転するマナーを持つこともアルピナ オーナーには求められていると思います。

乗り心地

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いわゆる猫足で高速走行でも地面にへばり付いて走っているかのようです。恐らく、フロントスポイラーやリアスポイラーの空力効果も発揮されているのでしょう。

積載性

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VDA式で480Lありますので、一週間分の家族数名分の荷物をしっかりと収納してくれます。また、トランク底に比較的大きな空きスペースがあるので、洗車用具を置いています。

燃費

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現在のところ、生涯燃費は15.4km/Lと性能を考えれば信じられないレベルを示しています。600kmを超える帰省時にも給油の心配をすることなく運転に専念できるエリートカーです。

価格

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故障経験

今のところノートラブルです。