AT車のシフト『N』はどうしてボタンを押さなくても切り替えられるのでしょうか？ 走行中にNに入れることはないので、

Question

Pと同様にボタンを押して切り替えられた方が
MTモードやD3、1速や2速からDに戻す時に
誤ってNに入れる事がなくていいと思うのですが・・・

Answer 1

ボタンを押さないと動かない仕掛けにすると、ロック機構が壊れたら牽引もできないので、
故障してもNにはできるように配慮してあるのと、アイドル関係のトラブルでクルマが暴走したときにレバーをたたき動かして
Nにできるようにしてある。
ロック付きだと何かを手に持っていたらとっさにレバーを動かせません。
ロックなしなら例えばひじでも足でも押してNにもできます。
とっさにそれができるかどうかは運転者しだいではありますがね。
非常停止の機能もあるということです。

質問者からのお礼コメント

すごくよく分かりました！！
シフトロック解除があればいいんじゃないかと思ってましたが、そうではないのですね。

Answer 2

仮にＮがボタンを押さなければ入らない様にすると

ＤからＮにしようとして
勢い余ってＲに入ってしまいます

本人はＮだと思い込んでいるのに、実際はＲだったら
大変な事になります

ボタンを押すのは誤作動防止の為なので
空回り用のＮには必要無いのです

Answer 3

Ｎレンジは入れたところで、急発進も急停止もしないので害はないと見なされているのでしょうね。

自分もS（D3）からＤに入れるときはＮに入らないように慎重に操作しなければならず、
その度にロックされてくれればなと思います。

ちなみに、ドイツ車の場合、停止状態でＮレンジに入れて、ブレーキを離すと0.5秒ほどでシフトロックがかかります。
停止状態のみです。確かに勝手に発進する可能性があるからなのでしょうが、国が違うと考え方も違うのですね。

Answer 4

ニュートラルは、万が一などのときに動かせないといけないことを想定して存在があります。 ギアを入れたままでは動かすことはできないんだよ