BMWアルピナ D3 のみんなの質問

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坂道のベーパーロックって最近の車でも起きるのですか?起きた場合パーキングブレーキで減速してもいいのですか?やばい場合Lレンジに急に入れてもいいのですか?
どちらも何かが壊れますか?

起きるのってトラックとか重たい車だけですかね?

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ベストアンサーに選ばれた回答

ベーパーロック現象というのはブレーキフルードが沸騰し、ブレーキ系統に気泡が生じることでブレーキブースターの力がブレーキに伝わらない現象です。

ブレーキフルードが沸騰しやすくなる要因は、ブレーキフルードが吸湿し、沸点が下がることです。
ブレーキフルードの規格が吸湿しやすいもの(DOT5以上)だったり、フルードに水が混入したり、ブレーキフルードの交換サイクル(通常2年に1回)を守らないと、どんな車でも理論上起こりえます。

パーキングブレーキは、直接ワイヤーでリアブレーキを効かせるようにできていますので、万が一の時はパーキングブレーキを引くことも手でしょう。
ですが、リアブレーキのみですと制動距離が恐ろしいくらいに伸びます。

エンジンブレーキと併用すればいくらかましになるとは思いますが、50km/hで走行中にいきなりLに入れるとミッションが痛むどころか、路面の摩擦係数が低いと車輪がロックしてしまうことがあります。
急にLに入れないように、と車の説明書に書いてありませんか?

ベーパーロックが起きてしまったら、ハザードを出しながらギアを「2」や「D3」などの一段階下にいれ、サイドブレーキを併用しながら路肩に上手く寄せていくしかないでしょう。
昔は山の中に「避難帯」といって砂利の山に突っ込んで車を停める場所もありましたが、あまり見かけませんよね。

ベーパーロック現象を起こさないためには、メーカー指定規格(最近はDOT4が主流ですね)のブレーキフルードを定期的に交換すること、法定点検にちゃんと出すことが大切です。

質問者からのお礼コメント

2013.6.13 08:51

色々と勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1件)

  • 30年前の乗用車のAT車では,ベーパーロックやフェードが起こっていました.

    今は,経験したことない.

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