円弧動エンジンって初めて知りました。Web 見ましたが重さがレシプロエンジンに比べ1/10、馬力が倍。凄いんじゃない。スポンサー募集中だって。 少し考えてみましたが、レシプロエンジンは慣性

Question

を回転に補助出来ますが、円弧動エンジンは慣性が邪魔になります。なので、高回転に向かないのでは？あと、吸気、爆発の間隔が短いので内部が熱い状態のままな気がします。web には圧力差でターボみたいになると書いてありました。
このエンジン、本当に凄いのでしょうか？凄いならとっくにトヨタは飛びつくでしょうけどまだどこも参画していないみたい。
いったい何物？

Answer 1

これのことでしょうか？
http://jp.autoblog.com/2014/11/16/rotary-engine-2014-mazda-rx-7-rx8/

これはペンデュラム・エンジンの一種ですね。内燃機関ではありませんが同種のものが19世紀には考案されていますので何を今更って感じ。強いて言えばドーナツ状のハウジングが目新しい程度。
http://www.d3.dion.ne.jp/~ironclad/wardroom/Engines/steamengines.htm
http://www.douglas-self.com/MUSEUM/POWER/vibratory/vibrate.htm

ま、シールが難しいのはヴァンケル・ロータリー同様(ドーナツ状のハウジングはその点を少しでも解消するためと思われ) マツダの特許なしにはまともなシールは作れないでしょう。あと、燃焼室の表面積が大きいため熱損失が大きい＝燃費が悪いのもヴァンケル・ロータリー同様。

ま、「(戦前に廃れた)スリーブバルブ・エンジンの市販車を出すんだ！」と意気込んだ台湾のMotive Power Industry社のように試作品が出ればよい方で、十中八九はCGの図面だかアニメだけで終わるでしょう。

Answer 2

レシプロの悪い部分とロータリーの悪い部分とほんの少しのいい部分を合体させた凄いエンジン。

Answer 3

このエンジン機構では通常のレシプロエンジンの方が勝りますね。
バルブ機構は付いているしピストン自体は往復運動です、金をかけて開発しても無理ですね♪

私もＲ/Ｅ＆スプリットサイクル・エンジンを独自開発・製作をしていますょ。