2015年4月
■2015年4月
ニコル・オートモビルズはBMWアルピナB6ビターボグランクーペを2015年4月16日に発売した。
このモデルは0-100km/h加速で3.8秒の加速を誇り、これまでBMWアルピナ社で開発されたモデルの中で最速の性能を持つ。BMW6シリーズのグランクーペは、洗練されたデザインと突出したドライビング・パフォーマンス・モデルで知られているが、アルピナの新しいテクノロジーによってその完成度がさらに高められたという。
外観デザインはアルピナ専用のエアロパーツを装着するなどして一段と力強くてスポーティな仕上がりとされている。インテリア回りも6シリーズのグランクーペを基本に、アルピナ仕様のシートやトリムなどが採用されている。
搭載エンジンはV型8気筒4.4リッターのツイン・ターボ用で、最高出力441kW(600ps)/6000rpm、最大トルク800Nm/3500~4500rpmを発生する。最高巡航速度は324km/hに達するという。駆動方式は電子制御式のフルタイム4WDで、BMW xDriveの4WDテクノロジーと非常に高いエンジントルクにより、究極のパフォーマンスを発揮するモデルに仕上げられている。
組み合わされるトランスミッションはZF製の電子制御8速AT(スイッチトロニック)で、素早い変速操作を可能とする。
BMWアルピナB6ビターボグランクーペは単一グレードのモデルで、左ハンドル車だけの設定とされている。