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i5

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このクルマについて i5

2023年5月

■2023年5月
BMWは、2023年第三四半期に正式発表を予定している新型電気自動車「ì5」の初期生産限定モデル「THE FIRST EDITION(ザ・ファーストエディション)」の先行販売の受け付けを、BMWオンラインストアにおいて2023年5月25日に100台限定で開始した。

「ザ・ファーストエディション」はeドライブ40 Mスポーツ)をベースに開発。ボディカラーは、ミネラルホワイトとブラックサファイアの2色を設定した。インテリアには、ブラックの高品質なメリノレザーシートを採用。また、クラフテッドクリスタルフィニュッシュをセンターコンソールに採用して、高級感を演出している。

■2023年7月
BMWは、ミドルクラスセダン「5シリーズ セダン」のフルモデルチェンジにあわせ、新たに電気自動車(EV)版の「i5」を設定して、2023年7月13日に発売した。

新たに設定された「i5」のエクステリアデザインは、ほかの5シリーズ同様に現代的な解釈によるツインヘッドライトとBMW伝統のキドニーグリルを垂直方向に拡大して、やや前方に突き出たシャークノーズ&ロングボンネットが特徴だ。キドニーグリル部分には、夜間走行時にBMWブランドの象徴である造形をライトアップする「BMWアイコニックグロー」が備わっている。ボディサイドは、高いショルダーラインや力強くデザインされたドアパネルおよびフェンダーの造形、正確にトレースされた2本のキャラクターラインが躍動感を強調。ブラックのサイドスカートがサイドビューをスポーティに引き締めている。

インテリアでは、最新の12.3インチのインフォメーションディスプレイと14.9インチのコントロールディスプレイで構成されているBMWカーブドディスプレイを採用。インフォテインメントシステムは最新の「BMW オペレーティングシステム 8.5」を搭載し、ドライバーと同乗者は車両停止時、スマートフォンをコントローラーとして、14.9インチのセンターディスプレイを使用して対戦型ゲームをプレイすることができるという。さらに、ステアリングホイールも再設計して、下部セクションを平らにすることでステアリング周りに空間を与え、コントロールパネルとセンターコンソールのセレクターレバーには、操作時のフィードバックが追加された。その他、環境に配慮してシートやダッシュボード、ドアパネル、ステアリングホイールなどに植物を主原料としたビーガンインテリア仕様を一部モデルに標準装備した。

グレード構成は、「eDrive40 エクスクルーシブ」および「eDrive40 Mスポーツ」と「M60 xDrive Mスポーツ」の3種類を設定。「eDrive40」は、最高出力340PS(250kW)、最大トルクは430Nmを発揮する電気モーターで後輪を駆動する。一充電での走行可能距離は477km~582kmとしている。最上級の「M60 xDrive Mスポーツ」は、最高出力261PS(192kW)を発揮する電気モーターを前輪に1基、最高出力340PS(250kW)を発揮する電気モーターを後輪に1基配した4輪駆動モデルのMパフォーマンスモデルだ。システムトータルでの最高出力は601PS(442kW)、最大トルクは820Nmという。MスポーツブーストまたはMローンチコントロール機能が作動している場合、0-100km/hは3.8秒、一充電での走行可能距離は455km~516kmと公表されている。

足まわりでは、4輪操舵を可能とするインテグレーテッドアクティブステアリングと電子制御ショックアブソーバーを備えたアダプティブサスペンションを標準装備。さらに「M60 xDrive Mスポーツ」では電子制御スタビライザーも備えている。

運転支援機能では、「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」や「ドライビングアシストプロフェッショナル」を搭載。また、駐車時にステアリングやアクセル、ブレーキ操作が一切不要な「パーキングアシストプロフェショナル」を備えている。最大10ヵ所の駐車場所を登録することができ、最大200mまでの駐車操作(合計600mまで)を記録可能なため、狭いスペースで複雑な切り替えしが必要な場合でも正確に再現することができるという。さらに、駐車スペースの幅が狭い場合は、ドライバーが下車して車外からスマートフォンでコントロールすることができる「リモートパーキング」機能も備えている。加えて、車載カメラを使用した全方向(前後&左右)記録可能なBMW ドライブレコーダーを標準装備した。

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。