ドイツ車が日本で販売される際には、装備に大きな差があって、ドイツ本国ではオプション扱いのものが日本ではフル装備で発売されている為、値段が高くなっていると聞いたのですが本当なのでしょうか？

Question

例えばBMW3シリーズだとかフォルクスワーゲンゴルフで、ドイツ本国で販売される時と日本で販売される時には装備にどれくらいの差があるものなのでしょうか？

Answer 1

ドイツ本国のBMW320iはベースが以下の通りです。
https://www.bmw.de/vc/ncc/xhtml/start/startWithConfigUrl.faces;jsessionid=1d4ace28003c1c0e28853d7c24e8.5?country=DE&market=DE&productType=1&brand=BM&locale=de_DE&name=k6s9x5c8#OPTIONS
日本導入モデルと異なり装備が殆ど付いておらず、オプション注文で装備します。
ベースは€37,200ですから、今日の為替レートで約461万円です。

後部PDC、ドライビングアシスト、iDrive、LEDヘッドライト、LEDフォグランプ等を日本仕様と同様にすると€45,940となります。
日本円換算すると約569万円です。
日本販売モデルの価格は483万円です。
http://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/3/215_EPL_F30F31_V2_1601.pdf.asset.1453454076494.pdf
日本の方がかなり安い価格設定となっています。

日本では320iが最下位モデルですが、ドイツ本国は318i MTが最下位モデルです。
価格は€30,500ですから、日本円換算で378万円で入手できます。

(feelfeelwindowさんへ)

Answer 2

ドイツ在住ですが、ドイツで売っているドイツ車は高いですよ。

ディーラー行って価格見ると、日本円に換算すると、日本の方が安いくらいです。

装備についてですが、ドイツでは基本的に標準装備という発想はありません。

自分の欲しい装備を一つずつ選んでいきます。人それぞれ、装備が違うので装備の差というのは比べられません。

ドイツは完全な車社会で、国内はどこに行くのも車です。私自身、年間走行距離は4万キロ以上。もっと走る人もたくさんいます。

ドイツでは、MT車が大半です。理由は、MTの方が安いのと燃費が良いためです。

車に乗る時間が長い分、自分の欲しい装備を揃える。一方で、要らない装備はつけずに、価格を抑えるのです。


日本より価格が高いのに、2、3年で10万キロを超えてしまっていたら、厳しいですよね。


実は、ドイツではカンパニーカーという制度があり、課長クラスから会社から車が支給されます。

肩書きによって、上限額が決まっていて、自分で車種や装備を選びます。自分の車のように使えますが、2年リースで、2年毎に新しい車がもらえます。

カンパニーカーから戻ってきた車は中古車市場に流れ、カンパニーカーが支給されない人は中古車を買うのが一般的です。

日本で新車のBMWやベンツを買うより、ドイツで買う方が大変です。

Answer 3

税金（物品税）を差し引いて比べれば日本の方が割高になります
※税込み価格で比べたらシンガポールが一番高くなるでしょう
シンガポールは関税等、取得迄に掛かる税が1,000万を越えます

日本の輸入関税は０円です
欧州の販売価格には１８％の物品税が含まれています
見掛け上、安く見えますが会社（ＢＭＷ・ＶＷ）の利益で考えれば、日本の販売価格はボッタクリ価格になります

Answer 4

日本でのドイツ車って安いです。
装備については本当にエアコンくらいのベースグレードもあるっているだけです。

参考にベンツCクラスで言うなら、同等装備だとして

C180 AT

日本：427万円
ドイツ：€36900（450万円）