同じ排気量の車でハイブリット付と無しでは ハイブリットの方が速く感じたりするんですか？

Answer 1

同じエンジンパワートレインなら、ハイブリッドシステム搭載でエンジンの運動性能が向上するので速く機敏になります。
例えば、BMW 3シリーズの場合、F30 335i(日本未導入)の0-100km/h加速が5.5秒に対し、エンジンパワートレインが同じハイブリッドのF30 ActiveHybrid3の0-100km/h加速は5.3秒です。
エンジンもトランスミッションもファイナルギヤも同じで、ハイブリッドシステムの有無が違いますから、ハイブリッドシステムの効果が比較できます。
モーターで最大出力40kw、最大トルク210Nmが加わる事で、スタートからの低速域が強化され、中高速域での無駄なエネルギー放出が抑えられます。
燃費で3割程度の改善が得られます。

日本メーカーのハイブリッド車は、同一排気量のガソリン車と総合的な運動性能を同等にするように、エンジンが非力になっています。
エンジンにアトキンソンサイクルを用いて、エンジン自身での燃費向上を図るため、運動性能を犠牲にしています。
スタートは強いモーター性能で排気量以上のクラス並の運動性能を得ていますが、エンジン駆動では燃費優先により排気量クラスが下のガソリン車程度の運動性能となっています。
低速域のプラスと中高速域のマイナスを合わせて、プラスマイナスゼロに近くなっています。
そのため、ハイブリッド車は同程度排気量のガソリン車よりも中高速域では遅く感じられます。
スタートは、CVTのガソリン車のもったりとした加速と比較すると、モーター駆動は瞬時にトルクを発揮するので、速く感じられます。
スタートが速いハイブリッド車ですが、中盤ではガソリン車に軽く抜かれる程度の運動性能です。

(sinigaminawakenaiさんへ)

Answer 2

車によります。
ハイブリッドのエンジンは一般的にはアトキンソンサイクルエンジンと言って燃費重視でパワーが少ない設定です。そのパワーの少ない分をモーターでアシストするのです。ですからエンジン車よりパワーの少ないエンジンにモーターを足しのでシステムパワー（エンジンとモーターを合わせたパワー）がエンジン車より大きいとは限りません。ただモーターは中低速でパワーを出すのでもともと中低速でパワーが細いエンジンをアシストする中低速の加速はいいいです。

しかし少ないですが中にはアトキンソンサイクルでないパワーを落としてない通常エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車もあります。当然そのようなハイブリッド車はガソリン車より加速もずっとよく早いです。
例えばホンダのヴェゼルハイブリッドはそのような車で、燃費競争には加わらず（それでもガソリン車よりはいい）走り重視です。

Answer 3

もちろん、そうですよ。上乗せ分があるわけだから。

レシプロエンジンが苦手なのは低速域。

Answer 4

公用車がカローラとアクアですから同じ排気量で時々乗るのですが、ハイブリッドが特別に速いと感じたことはないですね。燃費はいいと思います。丁寧に乗ればアクアは30キロ超えますからね。

Answer 5

排気量は所謂エンジンの大きさですが、それが同じなら、ハイブリッドのモーターがターボやスーパーチャージャーのような役割をする事で、NAより早く感じたりする事は在ります。
過給器とは違い追加動力となりますが、総合したエンジン出力が上がる事になります。

Answer 6

ハイブリットの方が速く感じたりするんですか？


０ｋｍ/ｈから～の
発進の加速感が
大きく変わります

ガソリンエンジンは
低速・苦手
中速・得意
高速・得意
な原動機

モーターは
低速・得意
中速・苦手
高速・苦手
な原動機

お互いの苦手な場所を補い
燃費を良くしています

Answer 7

<<モーターがアシストする分>>余裕は感じるだろうね。


<<エコモードを外れる>>と、
<<燃費はがた落ち>>に成るからね。