1998年式(4DABZ)アウディA8のレベライザー付きサスペンションの畜圧器の事ですが、よくメルセデスのハイドロサスで云われるアキュムレーターと、プレッシャーユニットは同じような働きの部品でしょうか。

Question

パワステポンプの交換後(ハイドロオイル全量入れ替え)、リアサスが以上に固くなる現象で困っています。現象はギャップがあれば後ろが飛び跳ねるような状態です。以前の質問でアキュムレーターがいかれた場合はこのような現象が出ると教えて頂きました。
そこでディーラーに問い合わせると、アキュムレーターというパーツは無く、サス左右にひとつずつついているプレッシャーユニットか、レベライザーバルブが該当するらしいとの返答でしたが、古い車なのでデータが無く正確なものかはわからないとの事で、どちらを発注すべきか悩んでいます。どなたか分かる方がおられましたら教えて下さい。

Answer 1

初期型Ａ８のレベライザー機構は古いベンツのものと変わりなく、ショック自体に付いているプレッシャーユニットと呼ばれるパーツがアキュムレーターに該当します。ディーラーの整備士はお役所みたいにパーツマニュアル通りの回答しかしないのでアキュムレーターというパーツはありません・・・・としか答えられないのだと思います。 形を見ればわかりますよ（笑）
この場合、左右のショック（１本で確か２５万円ほど）を交換してハイドロフルード（Ｇ４００・VWAUDI／ＰＳフルード）を入れ替えます。
修理が高額になってしまうのと、Ｖ８（ブイエイト）からの伝統の故障であり、再発する可能性が非常に高いので修理しない方がほとんどです。修理しないと言ってもショックを変えないでピョんピョんしたリアをそのままにするのではなく、社外のショックに交換するか、本国仕様のレベライザー無しのショックに変えるのです。レベライザーはキャンセルされますが、そのほうが乗り味は良いと聞いたことがあります。レベライザーの配管の加工といっても大したことはなく、リターンさせてポンプ側に戻すだけです。
確かに古い車ですが、凄く良い車であり長く乗りたいがために皆さんそうしているのです。まだまだ社外品のショックは在庫があるはずですので、ご検討されてはいかがでしょうか？

純正だとパーツだけで５０万。 そんなにお金をかけるならレベライザーをキャンセルして前後を社外品のショックに変えたほうがいいですよ。それでもお釣りがきますし。余ったお金は経たっているマルチリンクの修理やエンジンマウント交換などに充てるべきです。

質問者からのお礼コメント

今回も適切なコメントありがとうございます。やはりプレッシャーユニットですね。
レベライザーキャンセル&社外品サスの線でいこうと思います。ただこの作業をしてくれるところが見つけねば。
関東のショップさんでは、同様のケースがあり交換記事がネット上でもありますが、関西でとなると余り見かけません。
サス交換ともかく、ハイドロオイルリターンを確実に行えるショップ探しになるのかもしれません。ありがとうございました。