アルファロメオ 156 「日本ではブランド・イメージだけが先行して...」のユーザーレビュー

日本ではブランド・イメージだけが先行して...

2004.4.12

総評

日本ではブランド・イメージだけが先行している感じがします。
国産のハイパワー車からの乗換えの方が多いようですが、１５６はスポーティセダンなのでジャンルが異なる車です。
日本の多くのライターが過大に評価したことが一因にあると思いますが、自分で何度も試乗して納得した上で購入する必要はあるでしょう。
機械として見ると１５６より優れた車はたくさんありますが、年齢・環境等から今の自分が車に対して求めるものに概ね適していたので、充実したカーライフが遅れました。
３年５万７千キロで売却しましたが、幸いなことに自分は致命的な故障はありませんでした。細かい故障はいくつかありましたが、新車でしたので保証でカバーできました。言い換えれば、保証の無い又は短い中古車や並行輸入車は、それなりのリスクは覚悟する必要があるということです。
消耗品は全般的に交換時期が短いので、それなりの覚悟は必要ですが、車にとってよいことをしていると思えば、あまり不満に感じたことはありませんでした。
一部の人しか乗らなかったアルファに多くの人が興味を持ち、そして実際に所有して、今まさに商品力が問われているよい時期なのではないでしょうか。

満足している点

何もないながらもドライバーをわくわくさせるインテリアとしなやかな走り。（その後、さしてしなやかではないことがわかったが。）
ボディをよじらせながらのコーナーリングは快感。

不満な点

ATの経年劣化による不快なシフトショック
ロールは少ししすぎで、ブレーキは少しプアもいずれも飛ばさなければ問題ないかも。飛ばす車ではないからね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験