アルファロメオ 156 「クルマ好き最後の砦 未だに外観を見るとうっとりしてしまう位の流麗で個性的なスタイルに満点。 クルマの性能はカタログスペックでは決められない、と今更なが」のユーザーレビュー

クルマ好き最後の砦 未だに外観を見るとうっとりしてしまう位の流麗で個性的なスタイルに満点。 クルマの性能はカタログスペックでは決められない、と今更なが

2011.2.20

総評

クルマ好き最後の砦
未だに外観を見るとうっとりしてしまう位の流麗で個性的なスタイルに満点。
クルマの性能はカタログスペックでは決められない、と今更ながらわからせてくれた。
156を所有する前は2個の羽根車過給付水平対向発動機と常時四輪駆動式のセダンを足かけ6年間所有。156のTSエンジンは155馬力しかなく私自身も以前の280馬力とは雲泥の差を覚悟したが、それは嬉しい誤算。
少なくとも一般道を走る限り吹けの良さと意外な程の低速トルクで飛ばせる事このうえなし。
高速道では・・・。

満足している点

躍動感溢れる外観、フロントからもリアからもサイメンも、どこから見てもカッコいい。
2000rpmあたりから微かに始まり3000rpm当たりからハッキリ聞こえてくる「クォーン」って、その気にさせる排気音とエンジン音。
実は実は低回転域から満足なトルクを発するTSエンジン。決してマニアックなNAエンジンにあらず。（いい意味で。）
10年前のFFのくせに（？）スパっと決まるシフトフィーリング。6年間所有したB4RSKより快適な乗り心地。（タイアの扁平率の違いです→45対55。）
丁寧に扱うと早く走ることが出来る、という気難しいキャラ。（B4はどうステアリングを乱暴にまわそうが、スロットルペダルをガバっと開けようが、路面が多少凸凹であろうが”車なり”に走った。）
しかしアルファはそう簡単ではない。ステア、ペダルとも丁寧に扱ってこそスムーズかつ早く走れる。

不満な点

1速だとすぐレブリミッターに当たる。（ってエンジンの吹けがいい証拠だが。）
気持ち大き目のシフトノブ。（いずれはMomoとかの社外品に変えるつもり。）
”手長猿”スタイルを若干要求されるドラポジ。
以前、GOLFⅢで背筋を伸ばすドラポジが身についていたので156でも背筋を伸ばしたら何かシックリこず。あらためて多少ルーズに背もたれを倒し気味にしたらOK。
経年劣化で”爪”が甘くなり、すぐに落下するステコラ右下のフューズBox用蓋。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験