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愛らしさ×両側スライドドアが使いやすい! 新型「ムーヴキャンバス」のライバルをチェックした

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愛らしさ×両側スライドドアが使いやすい! 新型「ムーヴキャンバス」のライバルをチェックした

ユニセックスなモデルへと進化した新型「ムーヴキャンバス」
愛らしいルックスと機能性が融合したダイハツ「ムーヴキャンバス」が登場したのは2016年。ダイハツを代表する軽自動車である「ムーヴ」をベースとしつつ、全高1700mm以下のモデルとしては初めて両側スライドドアを備えている点が大きな特徴でした。

そんなムーヴキャンバスは、2022年7月5日にフルモデルチェンジが行われました。基本的には若い女性をターゲットとしていた初代に対して、2代目となった新型ムーヴキャンバスでは、先代の特徴を引き継ぎつつも男女問わず支持されるユニセックスなモデルへと生まれ変わっています。

かなり売れてます! ダイハツ ムーヴ キャンバスはどのグレードが買い?

新型ムーヴキャンバスでは、大きく分けて「ストライプス」と「セオリー」という2つのグレードが展開されています。「ストライプス」は2トーンカラーの洗練された可愛らしさが魅力であり、一方の「セオリー」はモノトーンの上質で落ち着いた世界観が特徴です。

それぞれ異なるライフスタイルを送るユーザーに向けたグレードとなっていますが、「DNGAプラットフォーム」を採用したことで基本性能が向上し、軽自動車初の保温式カップホルダー「ホッとカップホルダー」が採用されている点はどちらも共通しています。

ムーヴキャンバスの車両本体価格は149万6000円~191万9500円、2WD仕様のWLTCモード燃費は22.4km/L~22.9km/Lとなっています。

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ライバル「ワゴンRスマイル」との比較のポイントは?
ムーヴキャンバスの直接のライバルとなるのは、2021年8月に登場したスズキ「ワゴンRスマイル」です。こちらもベストセラーカーである「ワゴンR」をベースに両側スライドドアを備えたモデルで、ムーヴキャンバス同様、愛らしいルックスと高い機能性を兼ね備えています。

ワゴンRスマイルの車両本体価格は129万6900円~171万6000円となっており、ムーヴキャンバスよりもさらにリーズナブルに設定されています。WLTCモード燃費も、23.9km/L~25.1km/L(2WD仕様)と、ムーヴキャンバスをしのぐ数値です。

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一方、価格や燃費性能以外でこの両車を比較検討する際のポイントとなるのが、「自分らしさ」を表現できるかどうかです。

例えば、ムーヴキャンバスでは、ツートーンを含む15種のボディカラーを選択することができ、さらにディーラーオプションによって「リラックス」「エレガント」「ビター」の3つのスタイルを選ぶことができます。

対するワゴンRスマイルは、2トーンが8つ、モノトーンが4つの全12種展開となっており、バリエーションの多さではムーヴキャンバスに軍配が上がります。

スペックや機能面で肉薄している両車ですが、比較検討の際は、ボディカラーなどによって「自分らしさ」を表現できるのはどちらかという点に注目してみると良いかもしれません。

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電動スライドドアと居住性重視ならスーパーハイトワゴンがオススメ
もし、両側スライドドアを備えているという点を最重要視するのであれば、ホンダ「N-BOX」やダイハツ「タント」、スズキ「スペーシア」といった、いわゆる「スーパーハイトワゴン」もムーヴキャンバスのライバルになると言えるかもしれません。

これらのスーパーハイトワゴンは、軽自動車の中で最も売れているカテゴリーであり、圧倒的な室内空間の広さは大きな魅力です。

その中でも、7年連続で新車販売台数1位を記録しているN-BOXは、ムーヴキャンバスの強力なライバルとなっています。

N-BOXの価格は、144万8700円~225万2800円と幅広く、ユーザーの多様なニーズに対応しています。WLTCモード燃費はムーヴキャンバスよりもやや劣るものの、20.2km/L~21.2km/L(2WD仕様)と高いレベルを保っています。

スペックや機能面では、もはやほとんど死角のない存在と言えるN-BOXですが、強いて気になる点を挙げるとすれば、その名の通り居住性を追求した箱型のデザインです。販売台数が多いこともあり、愛くるしいムーヴキャンバスと比較すると個性を表現するのは難しいでしょう。

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ダイハツ タントは、2022年10月3日に大幅改良モデルが登場し、発表から1ヶ月での受注台数が約5万台に達するなどこちらも人気のモデルです。新型タントでは、人気の高かった「タントカスタム」のデザインを一新し、より立体的で迫力のあるスタイルとなったほか、クロスオーバーテイストの「タント ファンクロス」を設定したことも話題です。

価格は138万6000円~199万1000円とN-BOXより低く抑えられており、WLTCモード燃費は21.2km/L~22.7km/L(2WD仕様)と高いレベルにあります。

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スズキ スペーシアは、ベースモデルのほかに都会的でクールな印象の「スペーシアカスタム」や遊び心とアウトドア感を強調した「スペーシアギア」のほかに、2022年8月に登場した、車中泊やワーケーションなどクルマの新しい使い方を提案する商用モデル「スペーシアベース」など派生車種が多いのも特徴で、自身の使い方に合わせてピッタリの1台を見つけられる点が魅力です。

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ルックス重視なら「ラパン」、走り重視なら「N-ONE」も
愛らしいルックスという点を重視するのであれば、スズキ「ラパン」やホンダ「N-ONE」が比較対象となります。

ムーヴキャンバス同様丸いヘッドライトが印象的なラパンは、125万1800円~164万1200円というリーズナブルな価格や、WLTCモードで26.2km/L(2WD仕様)という高い燃費性能も魅力ですが、多種多様なボディカラーや内装色を組み合わせることで「自分らしさ」を表現できることが最大の特徴です。

特に、ボディカラーは、昨今トレンドとなっているアースカラーを中心とした11種から選択することができます。女性向けという印象の強いラパンですが、ボディカラー次第で男性にもマッチするスタイリングを作り上げることができます。

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一方のN-ONEは、ホンダ初の市販軽乗用車「N360」をモチーフとしたデザインに、軽自動車には珍しく”上質さ”をアピールポイントとして2011年に登場しました。現在販売されているのは2020年に登場した2代目で、予防安全性能「Honda SENSING」を全タイプで標準装備しています。

価格は159万9400円~202万2900円とライバルに比べやや高めの設定ですが、6速MTが選べるスポーティグレード「RS」を設定するなど独自の魅力を備えています。走りを重視するのであれば、N-ONEを検討してもいいかもしれません。

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ラパンもN-ONEも、スライドドアが備わっていないことや全高が低く室内空間がやや狭く感じることに注意する必要はありますが、愛らしいルックスという点では、両車ともムーヴキャンバスの強力なライバルとなることは間違いないでしょう。

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文:ピーコックブル―
写真:スズキ、ダイハツ、本田技研工業

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モーサイ

みんなのコメント

14件
  • 昨日契約しました、納車が楽しみです!
  • 「納車が楽しみです」って言ってる人って、
    いろんな記事のコメントに同じことを
    投下しててマジでウケる。

    私が買ったから買えなんて、
    通販のCMを見過ぎなんだよw
    あと、実際は買ってないんだろ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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