レクサス新型「RX」が発売。2.4LターボハイブリッドやPHEVを設定し価格は664万円から、納車は1月以降
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 85
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レクサスは11月18日、新型「RX」を日本で発売した。価格は664万円からで、2023年1月から順次納車が開始される。
RXは、1998年に北米で初代がデビューしたラグジュアリークロスオーバーSUVのパイオニアで、これまで95の国と地域で累計362万台が販売されており、レクサスの屋台骨を支えるコアモデルである。
5代目となる新型では、2019年にレクサスが発表した電動化ビジョン「Lexus Electrified」に基づき、ハイブリッドモデルだけでなくプラグインハイブリッド車を新たに設定するなど、電動化技術を用いて基本性能を大幅に進化させた。
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デザインは、レクサスのファミリーフェイス「スピンドルグリル」を発展させた「スピンドルボディ」を新たに採用。「フローティングピラー」など歴代モデルのエッセンスを盛り込みながら、かたまり感のあるボディと「シームレスグリル」を組み合わせる新たなデザイン表現に挑み、従来比で+60mm延長されたホイールベースとワイドトレッドにより低重心で踏ん張り感のあるスタイルを実現した。
インテリアは、人が馬を操る際に使う「手綱」に着想を得た「Tazuna Concept」に基づき、明るく開放的ながらも、視線移動が少なく運転に集中できる空間をとしている。
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新型RXには3種類のパワートレインが用意される。
・RX500h:2.4L 直列4気筒ターボハイブリッドシステム×DIRECT4(AWD)
・RX450h+:2.5L プラグインハイブリッドシステム×E-Four(AWD)
・RX350:2.4L 直列4気筒ターボ(FF/AWD)
トップグレードである「RX500h」には、フロントに高出力の2.4Lターボエンジンとモーター、リヤに高出力モーター「eAxle」を組み合わせた独自の電動四輪駆動システム「DIRECT4」を搭載するほか、取り回し性と高速時の安定感を両立させる後輪操舵システム「DRS」も装備する。
プラグインハイブリッドモデルである「RX450h」は、18.1kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しEV走行可能距離はクラストップレベルの86kmを達成。ナビで目的地を設定すると、電池残量や道路特性に応じ自動でEV走行とHV走行を切り替え、エネルギー効率の高い走りを実現する「先読みエコドライブ」機能も搭載する。
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レクサスの先進予防安全技術「Lexus Safety System +」は、音声認識で車間距離と速度の調整が可能な「レーダークルーズコントロール」や、後突されるとシステムが判断した場合、停車中でも衝突前に自動でブレーキを作動させ、早期の減速を可能とする新世代の「セカンダリーコリジョンブレーキ」などを搭載する。さらに、車載カメラを使用したドライブレコーダーをRX500hとRX450h+に標準装備した。
そのほか、「アドバンストドライブ(渋滞支援)」と「アドバンストパーク(リモート機能付)」といった高度運転支援技術「Lexus Teammate」を採用するなど、ラグジュアリーSUVの名に相応しい先進装備を搭載した。
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