超軽量ガヤルド・スパイダー、異次元の加速!
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
ここで改めてランボルギーニのモデル名を分析すると、「LP」は縦置きエンジンを表し、「570」は最高出力、そして「4」はもちろん4輪駆動を意味しており、そのシステムはセンターデフにビスカス・カップリングを採用、通常のトルク配分は30対70と後輪駆動の特性が与えられている。またウエイト・ディストリビューションは前後43対57で、45パーセントのリミテッドスリップ・デフがリアに搭載されている。
アウディが開発した直噴ヘッドを持つ5204ccの排気量を持ったV10は縦置きで 最大出力は570ps/8000rpmで最大トルクは540Nm/6500rpmで発生する。
全長4.39m、全幅1.90m、全高わずか1.18mのフラットなオープン2シーターは、正にスパイダーと呼ばれるに相応しく地を這っている印象を持つ。この軽量ボディはサンタ・アガタにあるランボルギーニACRC(アドバンスド・コンポジット・リサーチ・センター)で研究開発された成果である。この結果、スタートから時速100kmに達するまで僅か3.9秒、最高速度は324km/hと発表されている。
このダイナミック性能を手なずけるブレーキは前後共にベンチレーテッドディスクで、サイズはフロントが365mmx34mm、リアは356mmx32mm、アルミ製のキャリパーを持ち、前が8ピストン、後が4ピストンである。
さらにオプションでフロントには380mmx38mmのカーボンセラミックコンポジットディスクも6ピストンキャリパーと共に用意されている。またタイアはフロントに235/35ZR19、そしてリアには295/30ZR19サイズのピレリ Pゼロ・コルサが軽合金ホイールに巻かれている。さらにこのホイールのボルトはチタン製である。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
角田裕毅、ホームGPで初日3番手「すぐにパフォーマンスを発揮できた。トップ10に入れると感じるが油断せず努力する」
トヨタ新型「MR-2」!? ド迫力な「和製スーパーカー」感が超カッコイイ! 流麗ボディの「次期型ミッドシップスポーツカー」を大胆予想したCGとは
フェルスタッペン、“トウ仲間”ヒュルケンベルグのサポートに感謝!「ポール獲得の助けになった」|F1エミリア・ロマーニャGP
スズキ新型「GSX-S1000GX」の相手は世界。スズキが出したクロスオーバーへの解答
シボレー、754馬力の新型電動ピックアップトラック生産開始…航続724km
「復活発売」までは間違いない新型プレリュードに「タイプR」は設定されるのか?
トヨタ「タウンエース」がオシャレなフォード風キャンパーに大変身! 丸目と角目のいずれも米国テイスト満載です
直進と曲がるクルマが同じところを通るから事故が起こる! 海外の交差点の考え方が目から鱗だった
ポールシッター岩佐歩夢がトップタイム。30分で2度のクラッシュが発生|スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス:日曜フリー走行タイム結果
佐藤琢磨、9番手でインディ500予選2日目に駒を進める。トップ3はペンスキーが独占
クラファンでは4日で完売…ソフト99がホイール洗浄用ブラシ「奥洗王〈おくあらおう〉」を一般販売開始
【ニュルブルクリンク24時間レース2024】SUBARU/STI 辰己総監督ラストレースとなる15回目の挑戦 WRX S4改でST4クラスに参戦
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?
コンパクトSUV「キックス」が仕様向上 日産創立90周年記念モデルは装備が充実!
【禁断のアウトドアミニバン比較】新型フリードクロスターとデリカD:5を比べたら、意外と悩ましい結果に…
アウトドアでも人気の日産「キャラバン」が改良 アースカラーな2つの新色も追加!
日産「エクストレイル」仕様向上! 日産90周年記念車も同時に登場、アクセントは「カッパー」
アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?
新型「ゴルフGTI」欧州発売。大幅改良で魅力アップも…円安で驚愕の700万円超えもあり得る?