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ゴルフカブリオレ復活!その実力はいかに?

動力&静粛性にストレス無し

動力性能的に不満を覚えることもない。巡行走行時には、ハッチバック同様、2000rpmあたりで積極的にシフトアップしていき、高効率な走りをする。一方、加速が必要な時にちょっとアクセルを多めに踏み込むと、高回転までひっぱってからシフトアップしていく。相変わらず、TSI&DSGのコンビネーションが素晴らしいのだ。まるで右足の動きから、ドライバーの意志までも見通しているかのような、以心伝心とも思える反応にはうれしくなる。なので、高速からワインディングまで、まったくストレスなく走れる。乗り味もハッチバックよりもオープンらしい、しっとりとしたしなやかさが感じられた。

オープン性能にも満足。リヤシートにウィンドディフレクターを装備すると、120km/hくらいまで、風の巻き込みを気にせず、あるいは風切り音も気にならずに快適にオープンエアモータリングを堪能できた。

オープンカーは、とかくオープンの気持ち良さが謳われるが、実は日本の気候においてはクローズドで走ることも多いので、クローズド時の性能も重要となる。そして、ゴルフカブリオレは、オープン時以上にトップを閉じた時のサプライズが大きかった。とにかく、静かなのだ。技術的には、ドアやウィンドゥ周りのシーリングを万全にしたとのことだが、説明を聞くまでもなく、スピード感覚が狂うくらいに静か。オープンカー特有の5000ヘルツ付近の耳障りなノイズの低減と、低周波域の共振を抑えたことで、オープンカーであることを忘れるくらいの静粛性により、同乗者との会話も弾んだ。

日本導入モデルは試乗車のパワートレーンを搭載する1モデルで、11月頃に発売予定。価格は装備充実のため、約400万円くらいとの予想。でも、十分にそのバリューはあると思う。冬のオープンカーも乙なものだ。

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