新型コンパクト競争激化 燃費性能もガチンコ
掲載 更新 carview!
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前年同月比87.8%と、新車購入補助金制度終了の影響をもろに受ける形となった5ナンバー乗用車。なかでも「ホンダ フィット」や「トヨタ ヴィッツ」といったコンパクトクラスは車両価格に対する補助金の相対比が大きかったこともあって、前年同月比はフィット84.8%、ヴィッツ79.3%、「トヨタ パッソ」61.7%、「マツダ デミオ」87.4%などと、7月にモデルチェンジしたばかりの「日産 マーチ」を除き、軒並み大きく落ち込んだ。
ただ、フィットは10月8日にマイナーチェンジされ、注目の「ハイブリッド」を追加。ハイブリッドを含むフィット全体の月間販売目標は1万4000台だが、すでにハイブリッド1万台、ガソリン車4000台の受注を集めたというから、スタートダッシュが期待できそうだ。また8月発表、9月18日発売の「スズキ スイフト」も専門家筋の評判は上々。台数的には販売日数が少ないこともあり、新旧含め4361台、前年同月比93.3%とまだまだだが、今後は伸びていく可能性が高い。さらにトヨタも11月に「ラクティス」、12月に「ヴィッツ」と立て続けにモデルチェンジを敢行予定。これでマーチを含め、各メーカーの主力コンパクトが新しくなって勢揃いすることになるわけだ。
となると、デザインや使い勝手だけでなく、燃費性能もガチンコ勝負。フィットハイブリッドの30km/リッターを筆頭に、マーチ(アイドリングストップ機構付き)が26km/リッター、フィット1.3が24.5km/リッター、スイフトが23km/リッターと大接近。新型ラクティスも20km/リッター超が確実と見られ、ヴィッツは新開発のアイドリングストップ機構を採用し、燃費性能でマーチを上回るとの情報もある。これまでフィットをヴィッツやマーチが追う展開だったが、この勢力図がどう変わるのか。年末にかけて目が離せない。
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