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トヨタ「プリウスPHV」 現行モデルの特徴をチェックする

細かな改良で予防安全機能もバージョンアップ

2019年5月には一部改良が行われ、乗車定員を4人から5人に変更すると同時に、車に蓄えた電気を住宅に供給する「V2H」をオプションとして設定。V2H機器(別売)と接続すれば、プリウスPHVのバッテリーに蓄えた電力を家庭用電力として使用できるようになったのです。また住宅の太陽光発電などで生じた余剰電力を、車両のバッテリーに蓄電することも可能となっています。

さらにこの一部改良では、駐車場から後退する際に左右後方から接近してくる車両を検知し注意喚起する「リアクロストラフィックアラート」と、車両を上から見たような映像をナビ画面に表示する「パノラミックビューモニター」を新たに採用したほか、「インテリジェントクリアランスソナー」の標準装着グレードも拡大しています。

そして2020年7月にも一部改良が行われ、予防安全システム「トヨタ セーフティ センス」の機能を向上。プリクラッシュセーフティが夜間の歩行者や昼間の自転車運転者も検知可能となったほか、レーダークルーズコントロールに、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト」機能を追加。

また、カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示する「ロードサインアシスト」や、先行車の発進をブザーとディスプレイ表示で知らせる先行車発進告知機能も新採用。さらに駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違いや、アクセルの踏みすぎなどで起こる衝突被害の軽減させる「インテリジェントクリアランスソナー」が全車に標準装備となりました。そのほか、ペダル踏み間違い事故をさらに軽減させる「プラスサポート(急アクセル時加速抑制)」も、このタイミングで初採用されています。

グレードバリエーションは、大きく分けると上位から以下の3つです。

・Aプレミアム(393万3000円)
・A(361万5000円)
・S(331万3000円)

このほかにスポーツモデルの
・S“GR SPORT”(377万2000円)
があります。

それぞれに、11.6インチのT-Connect SDナビゲーションシステムを装着した「ナビパッケージ」が用意されていて、ベーシックグレードの「S」には、Sでは省略されているブラインドスポットモニターとリアクロストラフィックアラートなどを追加した「S セーフティパッケージ」も用意されています。

おすすめグレードは、最廉価グレードである「S」以外はいずれも予防安全装備はおおむね充実していますので、好みとご予算に応じてどれを選んでも良いかと思います。最新の縦型11.6インチナビが付く「ナビパッケージ」はおおよそ40万円ほどアップしますが、予算に余裕があるのであればせっかくの先進的な車ですから、縦型の巨大なスクリーンがが所有感を高めてくれるかもしれないので、選ぶのもありではないかと思います。

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