新型Nワゴン発売。これからはシンプルスタイルがくる!?
掲載 更新 carview! 写真:本田技研工業株式会社
掲載 更新 carview! 写真:本田技研工業株式会社
ホンダは新型軽自動車「N-WGN/N-WGN Custom(エヌワゴン/エヌワゴンカスタム」を8月9日より発売します。先代と同じ2種類のスタイルを用意していますが、ノーマルは丸いライトが特徴的なシンプルなもの、カスタムは角目に大きめのグリルを組み合わせたやや押し出し感のあるもので、いずれも先代とは違った印象になりました。価格は127万4400円(エヌワゴン)から。
ホンダの軽初の装備として、渋滞追従機能付きの全車速対応「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」を全車標準装備しました。前走車に合わせて停止まで行い、停止後3秒以内であれば再発進、それ以上経過すると停止保持します。レジュームボタンもしくはアクセルを踏み込むことで再発進します。
同じくホンダの軽としては初となる、ステアリングの前後調整機能「テレスコピック」を採用しました。前後に30mm調整可能です。もちろんチルト機能(上下調整)も備えており、30mm上下に調整できます。
プラットフォームは2017年に発売された2代目「N-BOX」のものをベースにエヌワゴン専用設計としたもの。センタータンクレイアウトによる低床パッケージは先代と同じですが、リアゲートの開口部が床面まで低く大きく開くようになったことで、重い物を高く持ち上げずに積むことができます。さらに荷室用ボードを使って荷室を上下2段にし、下段に重い荷物、上段に軽い荷物と積み分けが出来るように工夫されています。また上段は後席背もたれを前に倒してラゲッジとした時の高さとツライチになるので、大きな荷物が積みやすくなっています。
ホンダ往年の名車「ステップバン」を知る人であれば、その面影をノーマルモデルに感じたりしますが、開発責任者の古舘さんいわく「5年先のトレンドを考えながらデザインを進め、その結果シンプルなスタイルにたどり着きました。たしかにステップバンを知る方であればそういう印象を持つかもしれませんが、若い世代は知りません。その人その人それぞれのイメージを持って、新しいクルマとして気に入ってもらえたら嬉しいですね」とのこと。ギラギラしたデザインのクルマが多い中で際立つシンプルデザイン。マーケットの反応が気になる一台です。
【 ホンダ Nワゴンのその他の情報 】
ホンダ Nワゴンの中古車一覧
ホンダ Nワゴンのカタログ情報
ホンダ Nワゴンの買取相場
次のページ>>スペック
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
メルセデスAMG GT 新型、421馬力の電動ターボ「43」が入門モデル…欧州受注開始
”就職面接”に挑むF1候補生。ハース小松礼雄代表、フェラーリ期待の星ベアマンを試す「困難にどう立ち向かうのかが見たい」
ホンダが「新型 快適ミニバン」6月発売! 「究極の車中泊仕様」爆誕!? フリードの2列・3列どっちが寝やすい? 販売店への声は?
日産はなぜ日本で出さない? 早く乗りたいVCターボ!! 中国仕様[パスファインダー]試乗したらスゴかった
時代の移り変わりとトヨタ カローラの歩み【名車の生い立ち】
ピラーレス構造でサイドも広々! 車中泊も快適なホンダN-VANがベースの軽キャンパー
スバルXV買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
ヴァルキリーLMHの開発は「予定どおり」とアストンマーティン。WECの2台体制義務化にも対応する姿勢を示す
免許がなくても特定小型原付モデルなら乗れる! ブレイズが小型電動モビリティの体験試乗会を開催
モビリティリゾートもてぎ、トライアル日本GPで持続可能なモーターサイクルスポーツ目指す植樹活動を実施
メゲトゥニフが粘りの逆転劇でF3初優勝。ゲーテ、連勝に一歩届かず|F3イモラフィーチャーレース
首都圏―栃木の大幹線「新4号国道」に“高速”は通るのか? 「ビミョーに広い中央分離帯」の正体
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?
コンパクトSUV「キックス」が仕様向上 日産創立90周年記念モデルは装備が充実!
【禁断のアウトドアミニバン比較】新型フリードクロスターとデリカD:5を比べたら、意外と悩ましい結果に…
アウトドアでも人気の日産「キャラバン」が改良 アースカラーな2つの新色も追加!
日産「エクストレイル」仕様向上! 日産90周年記念車も同時に登場、アクセントは「カッパー」
アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?