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新型アウディA3 スポーツバックが第4世代へと進化、さらに先進かつスポーティなモデルへ

掲載 更新 11
新型アウディA3 スポーツバックが第4世代へと進化、さらに先進かつスポーティなモデルへ

エンジンはディーゼルとガソリンの3タイプ

 アウディは、4代目となる新型「A3スポーツバック」を発表した。欧州では2020年3月から発売となっており、価格は1.5 TFSIで2万8900ユーロ(約350万円)からの設定となる。

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 アウディA3 スポーツバックといえば、コンパクトなサイズとスポーティなデザインが特徴のプレミアムコンパクトカー。新型のボディサイズは全長×全幅×全高=4.34×1.82×1.43m。ホイールベースは2.64mと、3代目モデルより全長と全幅が約3センチ拡大となった。ワイドなシングルフレームとフロントエンドの大型エアインテークによって、ダイナミックなキャラクターがさらに際立たせられている。

 ショルダーラインは、ヘッドライトからリヤライトに至るまで滑らかに伸びる形状。ショルダーラインから下のボディパネルには、アウディの新しいデザインエレメントが採用され、ホイールアーチをより強調する凹面形状とした。

 革新的機能として、マトリクスLEDヘッドライトの「デジタルデイタイムランニングライト」を採用。3×5配列のLEDセグメントから構成され、特徴的なライトシグネチャーを生み出すことで、新型A3 スポーツバックの特徴としている。

 スポーティで洗練されたデザインは、シフトレバー、アルミニウムまたはカーボンのインレイ、ドアオープナー、ブラックパネル調のインストルメントパネルなど、インテリアにも反映。スタイリッシュなコントラストステッチを施したシート地は、アウディとしては初となるペットボトルのリサイクル素材を採用し製作したものだ。

 また、装備類では「10.1インチタッチディスプレイ」を標準採用。オプションでナビゲーションマップの拡大表示といった機能が追加されたデジタルメーターパネル「アウディバーチャルコックピット」や、ヘッドアップディスプレイも用意する。

 さらに先代モデルの約10倍という演算能力を持たせた「インフォテインメントシステム機能」を搭載。電話機能やLTEアドバンスト規格に対応した「Audi connectサービス」を含むコネクティビティ機能、Wi-Fiホットスポット機能も統合している。他にも最大で6つのユーザープロファイルを登録できるメモリー機能には、シートポジションはもちろん、空調の設定、頻繁に利用するメディアやナビゲーションの目的地まで記録させることができる。

運転支援システムも充実に

 走りのためのパワートレインは全部で3種類。最高出力150馬力の1.5リッターガソリンターボエンジン1.5 TFSIと、116馬力仕様と150馬力仕様となる2リッターディーゼルターボエンジン2.0 TDIとなる。トランスミッションは6段MTもしくはデュアルクラッチ式ATの7段Sトロニックで、駆動方式はFFのみ。なお、4WDやマイルドハイブリッドシステム、異なる排気量のエンジン搭載モデルなどは今後リリース予定とのこと。

 もちろん実用性も見逃せないポイント。新型A3スポーツバックのラゲッジスペースは、380~1200リッターの荷室容量を確保可能。バンパー下に足を差し入れることで自動開閉する、ハンズフリー機能付きの電動式テールゲートもオプションで用意した。

 他にもレーンキープアシスト機能付きのアダプティブクルーズコントロールの採用に加え、レーンチェンジおよびエグジットワーニング、クロストラフィック、パークアシストシステムなどをオプション設定するなど、運転支援システムもさらに充実したものになった。

 現在のところ、日本での販売時期についてアナウンスされていないが、アウディの主力モデルとなるだけに年内には導入されるだろう。

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みんなのコメント

11件
  • アウディの中でも売れているのはフォルクスワーゲンとベースを共有しているA3、A4付近のエントリーモデルまで。
    特にA4ではFFモデル以外を見かけることがあまり無い。
  • アウディ、最近はVWと同じで高額モデルには手を出しにくいし、かと言ってボトムクラスはショボい割にはやたらと高い値付けに萎えるものばかり。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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