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日産の軽スーパーハイトワゴンが車名を「ルークス」に改めフルモデルチェンジ!

掲載 更新 7
日産の軽スーパーハイトワゴンが車名を「ルークス」に改めフルモデルチェンジ!

「プロパイロット」にミリ波レーダーを追加して、よりスムーズな制御を実現

2月25日、日産自動車は新型軽スーパーハイトワゴン「ルークス」を、3月19日に発売すると発表した。モデルラインアップおよび消費税込みの車両本体価格は以下のとおり。

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●新型「ルークス」モデルラインナップ
・S:1,415,700円(2WD)/1,549,900円(4WD)
・X:1,546,600円(2WD)/1,680,800円(4WD)
・ハイウェイスターX:1,734,700円(2WD)/1,868,900円(4WD)
・ハイウウェイスターXプロパイロットエディション:1,843,600円(2WD)/1,977,800円(4WD)
・ハイウェイスターGターボ・プロパイロットエディション:1,932,700円(2WD)/2,066,900円(4WD)

従来の「デイズ・ルークス」は、便利で乗降性の良いオートスライドドアや衝突回避・被害軽減を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」などの採用により、2009年の初代発売以来、累計で約61万2000台が販売された実績を持つ。そんなデイズ・ルークスは、今回のフルモデルチェンジを機に車名がルークス変更された。

新型ルークスは、現行「デイズ」で好評のプラットフォームを採用し、大人4人がゆったりと過ごせるクラストップレベルの広い室内を実現。座った際の膝まわりのスペースも十分に確保している。後席ニールームは795mmだ。また、後席の室内高は1400mmで、小さな子供なら立ったまま着替えることもできる。荷室は床面の長さを675mm確保したことで、48Lのスーツケースを4個同時に積載することが可能だ。

後席スライドドアの開口幅は650mmを確保。このスライドドアは、片足を車体の下にかざすだけで自動開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」を、一部のグレードには両側に装備。荷物などで両手が塞がっていても楽にドアを開閉することができる。後席は、最大320mmスライドするため、たとえば前方にスライドすると運転席に座ったまま後席に座っている子供に手が届く。また従来型と比較して、前席シートのヒップポイントを60mm高くしたことにより広い視界を確保。さらに、小さな子供や年配者の乗り降りをサポートする、助手席側スライドドア部の「オートステップ」がオプション設定された点も新しい。

エンジンは現行デイズで好評を得ている「BR06」エンジンを、新型ルークスに合わせて最適なセッティングを施して搭載し力強い走りが体感できる。従来型よりもエンジンの骨格を高剛性化したことで、エンジン音の静粛性も向上。これに加えて、ロードノイズの音源となるエンジンまわりやドアまわりの収音材を効果的に廃止することにより、静かな室内空間を実現している。

現行デイズで軽自動車に初めて搭載された運転支援技術「プロパイロット」は、さらに進化させたうえで新型ルークスに採用。新たにミリ波レーダーを追加し、より遠くの先行車の状況を検知し、スムーズな制御が可能となった。




 

安全性の面では、前方を走行する2台前の車両を検知し急な減速などにより 自車の回避操作が必要と判断した場合には警報によってドライバーに注意を促す、「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を軽自動車として初めて採用。さらにハイビームアシストの進化機能である「アダプティブLEDヘッドライトシステム」や、前方の車両進入禁止標識、最高速度標識、一時停止標識の3つの標識を検知する「標識検知機能」、「インテリジェントDA(ふらつき警報)」、「先行車発進お知らせ」などを搭載(グレード別設定)している。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」は、ミリ波レーダーの採用により、夜間での性能が向上した。ハイウェイスターシリーズには、もしもの事故の際の自動通報はもちろん、あおり運転や急病などの緊急事態にも手動で通報できる「SOSコール」が標準搭載された。




ハイウェイスターシリーズは、堂々とした佇まいで、より大きく見えるワイド感と高い質感で「作り込まれた」存在感を放つエクステリアに仕上げられた。さらに洗練された空間と直感的な使い勝手で、「きれい」に「楽」に使え、さらにディテールにもこだわり、クラスを超える品質のインテリアを組み合わせている。一方、スタンダードシリーズは上品で洗練されたモダンでシンプルなスタイルと、明るいグレージュの内装色により包まれるようなリラックス感あふれる室内空間を実現。オプションインテリアでは、ブラックとモカをベースとしたスタイリッシュなコーディネーションも選べる。







ボディカラーは2トーンが5色、1トーンが12色と多彩なバリエーションを展開。また今回、スタンダードシリーズの「セレニティゴールド」、ハイウェイスターシリーズの、「アメジストパープル」と「アトランティックブルー」の3色は新色となり、ボディカラーでも軽自動車のクラスを超えた質感にこだわっている。

新型ルークスの登場と合わせ、日産の関連会社オーテックジャパンの手がけるカスタマイズモデル「AUTECH」バージョンも登場。「X」グレードがベースで、消費税込みの車両本体価格は2WD車が1,747,900円、4WD車が1,882,100円だ。

エクステリアはオーテックブランド車共通の表現であるドットパターンのフロントグリルを採用。ドットパターンはジュエリーのような丸みを帯びたデザインとし、プレミアムかつエレガントな印象を表現している。また、フロントバンパーに施したアクセント、ドアミラー、アウトサイドドアハンドルをシルバーカラーとしたほか、専用デザインのアルミホイールを採用することで、上質さと洗練さが目を惹くスタイルに仕上げられている。




 

インテリアは、ブラウンとアイボリーのコントラストのある2色を配色し、シート地、インパネにレザー調素材を採用することで、暖かみがあり上質な心地よさに包まれるような空間を演出。また、シート、インストパネル、専用カラーの本革巻ステアリングにはブルーステッチが施されている。

なお日産グローバル本社ギャラリーで開催された発表会では、インターネットによる中継も行われ、冒頭には執行役副社長の星野朝子氏が登壇しプレゼンテーションしたほか、車両の解説を第一製品開発本部 第一製品開発部 チーフビークルエンジニアの齊藤雄之氏と日本戦略企画本部 日本商品企画部 部長の豊嶋 浩氏が、エクステリアデザインのプレゼンテーションをグローバルデザイン本部 エクステリア担当 デザインマネージャーの渡邉和彦氏、インテリアデザインのプレゼンテーションをグローバルデザイン本部 インテリア担当 デザインマネージャーの松尾才也氏がそれぞれ行った。




https://youtu.be/hDanDYKHRPk

https://youtu.be/Ldto_e-qWRo





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みんなのコメント

7件
  • 最強の敵はコロナウイルスかな。3週間後までに国内が改善されていればいいが、
    都市封鎖や外出禁止などで発表展示会どころではない状況になっているかも。
  • ROOXとekクロススペースの出現。
    コロナウィルスに怯えず広い車内でのんびりしたい。
    ハンズフリーオートスライドドアやリアのサーキュレーターも便利。
    ekクロスより最新快適安全豪華装備。
    N-BOXに0kmまで追従できる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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